東洋・西洋思想 通りしているつもりでも?
◎ 東・西洋思想等で、よいこと書いてあっても、その思想通りしているつもりでも、結局 最後に その評価、判断するのは、その人 自身です。
その人に、認知バイアス(偏見・思い込み)が かかっていたら、誤った、偏った評価、判断になってしまう。
そして、認知バイアスは 自分の経験、立場からの都合よい評価、判断も大いにある。
(本人は自覚してない場合が多い)
それから 認知バイアスは、情報不足も大いに関係があると。情報で人は何かの価値観や考え方が変わる場合 多い。
よほど、自我の強い(サイコパシー・ナルシシズム強目)者でない限り。
・例として、うつ病は 一昔なら、甘えだ、怠け者だといわれていたのが、今日では、心理的に行き詰まり どうしよもなくなっている者との 理解が深まっている。(ごくたまに 仮病を使う人いますが)
セロトニン不足とか、日光を全然 浴びない、パソコンやスマホの電磁波の悪影響のせいと、ある程度は内容のことを知っている人たちもいる。
(因みに精神科医は、余りこれらのことを教えない。また 病院へ来て欲しいので、薬も いっぱい使いたいので)
・やはり、現代の心理学、脳科学、倫理学、労働法理解 等の知識は必要と考えられます。
(そうでないと 一部の者が いい思いをするだけです)
・あと 必要なのは、思考での 猜疑心と好奇心。
猜疑心で有名な言葉
トーマス・ジェファーソン談、健全な政府とは、信頼によってではなく、猜疑により建設される。
好奇心で有名な言葉
アルバート・アインシュタイン談、私は天才などではなく、ただただ好奇心が 非常に強い人間です。
・あと、この世は諸行無常(変わり行く世の中)なので、知識は更新していかないと 意味がないとなります。
例として、10年前に出た論文の9割は、今日では誤り。(本庶 佑 医学博士 等)
・自分の認知バイアスを見抜くのは、難しいことですが、いろいろなことを経験する、知るで何か変化ありともいわれています。
猜疑心と好奇心、大事にしていきたいと考えます。
(医学・生理学の進歩にも期待 大)