「教えない授業」の実践レポート①
どーもです。かつやです。
ついに始まりました。マイプロジェクト始動です。授業改善への取り組みです。ここからまずは改革のメスを入れていこうと思うのです。
以前にも書きましたが、何を目指して行なっているのかわからないような特別補習が、平日の放課後や、土曜日などに実施されているという事実。それに異を唱えようとしない教員たち。自ら首を絞めて、ブラックに染まっていくようなことをして一体誰が得をするのか?そう思っているわけです。
そこで、マイプロジェクトの第一弾を
「学び方改革」
にしようと思いまして。それが今回のテーマである、「教えない授業」の研究に取り組むことにつながりました。
ゴールデンウィークに山本崇雄先生の著書を何冊か読みました。
そこで
「ビビッ」と来てしまったのです!
これや!俺が目指すところはこれやんか!!
こう叫んでいたのです。心で。
そこで、ゴールデンウィーク明けの授業から、もともと目指していた「英語×探究」に「教えない」ことをmixした授業計画を立てて、その実践が始まりました。
異文化交流のオンラインプログラムについて書かれてあるウェブページの長文を題材として扱いました。
それをまずは自力で読み、その後グループで共同して読み、深く内容を理解していきました。この際、わからない箇所があれば、周りの生徒に教えてもらうように伝えました。
次に、この内容からBig questionを与えました。
「外国人に日本文化を紹介しよう」
この時、何を、どのように伝えますか?
ここから、マインドマップを黒板全体を使って生徒たち自身に作ってもらいました。
「ここから繋げてもいい?」
「これも日本文化かな?」
などと楽しそうに話し合いながらマインドマップを作っていました。
それから、次に探究→プレゼンするためのグループを作ってもらいました。プレゼンの対象にALTを含めました。
グループワークは何度かやっていたので、メンバーの固定化を懸念し、新しい人と組むことで、新しい発想が生まれることを伝えると、ほぼ初めましてのメンバーでグループを作っていました。
いよいよテーマ決めです。日本文化の「何を」伝えるのか?「どのように」伝えるのか?それをグループで決めていました。他のグループとテーマが被らないように調整し、テーマが決まれば、全グループのテーマを共有しておきました。
ここまでの内容を3時間使って行いました。
さらに授業を公開することで、先生たちに問題提起を図っていこうと思っています。
一斉授業はもう辞めませんか?と。
生徒たちが学び合い、教え合う授業を目指しませんか?と。
生徒たちを自律型学習者に育てることを、最上位目標にしませんか?と。
続きはまた次回!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
そんなあなたが大好きです❤️
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