無職の手続きと、お金について
見てくださり、ありがとうございます。
自由な生き方模索中の29歳
”しろまき。"です。
退職日から1ヶ月以上経った。
ようやく、退職関連の書類が届いた。
離職票と資格喪失等確認通知書。
今日は、それらを持って区役所に向かった。
国保への切り替え、年金の切り替えをしに。
社会保険から国民健康保険、
厚生年金から国民年金への切り替え手続きだ。
(第2号被保険者から第1号被保険者へ)
まず初めに、
これからこの手続きをする可能性がある方へ。
(退職され、再就職はすぐにしない方)
この2つの手続きは、
だいたい同時にするし、内容が似てるため、
受けた説明がどっちがどっちか分からなくなりかけます。
なので、必然的に貰った書類を読み返したり、
それぞれの支払書や決定通知書がいつ届く、などを
覚えておいたりする必要があるので、
めっちゃ勉強になります。
少し大人になった気分を味わえました。笑
区役所にて
国民健康保健窓口。
午前11時ごろ。5組待ち。
質問も含め、所要時間は10分くらい。
14日以内に手続き来なかったことに
対しては、何一つ触れられず、
何事もなく資格喪失日の翌日から
適用の保険証をくれた。
もしかしたら資格喪失証明に押されていた
年金事務所の判子の日付の方が大事なのかも。
新しい保険証は社会保険の保険証と違い、
紙製で薄くペラペラしている。
財布の出し入れに注意が必要そうだ。
最初の保険料額の納付書は、
だいたい1カ月後に届くらしい。
こうして、あっさりと国民健康保険への
切り替え手続きは終わった。
国民年金窓口。
2組待ち。
FPの勉強中の自分はいろんなパターンを知りたく、けっこう質問。
所要時間20分くらい。
追納とか免除申請についても知っていた分、
気になっていたら窓口の方から話してくれた。
離職票がありましたら、全額免除申請が出来るとのこと。
申請した1年間の年金保険料が全額免除できるもの。
単純にメリットは、直近の支出が抑えられる。
(毎月一律 16,980円)
デメリットは将来貰える年金が少し減ること。
(※追納しない場合)
どれくらい減るのかというと、
全額免除した場合、その期間の半分相当額。
らしいです。
例えば1年免除するとその半分、
つまり半年間(6ヶ月間)は支払ってないことになる。
逆にいうと、
免除申請が受けられて払わなかった場合でも、
その期間の半分は年金受け取れる権利が残るということ。
年金を払う期間は全部で20歳〜60歳の40年間。
仮に1年間の免除をしても半年分、
つまりは80分の1の期間しか対象にならないわけです。
免除や未納期間がかなり長い方には、打撃が大きそうだけど
1年や2年くらいの免除なら、
さほど大きな痛手にはならない気がして、
僕は、全額免除申請をしました。
さらに、追納をすれば未払い期間は無かったことにできる。
(追納とは、遡って納めること)
年金の受取額は変わらない。
本来払うべき年金保険料を全額納めるわけだから、
それはそうなんだけど。
追納により、収入が入ったら後から遡って
支払うこともできる。
しかも10年以内ならこの追納ができる。
もし3年以内に納められれば、
延滞料のようなプラス払いもとくに無い。
年金も含めて、資産運用してやる。
今の自分はそんな風に思った。
僕のお金の考え方
年金の免除申請。
30年後の自分から少しだけ借金をして、今を生きる。
キャッシングやリボ払いに比べれば、
かなり綺麗だろう。
奨学金は毎月返している。
専用の口座から引き落としで、
ある程度そこに入れているから近々では心配ない。
3年前からしているつみたてNISAも
高額ではないけど、順調に育っている。
(引越しを考えているので、早くも取り崩す可能性大だけども)
ひとり暮らし歴は10年を過ぎて
無意識ではあったけど、少しは家計管理が出来ているようだ。
平均年収くらい貰えていた時期と、
収入半減転職、無職 の今を経て、
自分の生活防衛費と贅沢出来る収入ラインが明確になった。
年収400万くらいあった時期は、家賃7万、
毎日コンビニか外食、欲しいガジェットも結構買ってた。
引越しも2回した。
それでもお金は余った。
そして、月の支出の割合もほぼ把握していたため、
収入が激減しても、見直すべき支出がすぐに分かった。
自分の場合、
変動費で見直せる1番大きなものは食費だった。
多忙でコンビニと外食がメインだった時期は、
食費だけで5〜6万円はかかっていた。
それを最近、ほぼ全て自炊にした。
それだけで3〜4万円浮いた。
携帯も無論格安SIM。
欲しいものができたときは、
まず、欲しいものリスト行き。
Amazonプライムデーなど大きいセールで
もし安くなれば、そこでポチ。
クレジットカードは、リボも分割も使わない。
払ってるサブスクは、フル活用。
(Kindled UnlimitedやAmazonプライムなど)
使わなくなったものは即解約。
地味にそういう一つひとつが、
功を奏している気が最近してきた。
人によって、求めるお金のラインはあると思う。
前に紹介した年収90万円でもハッピーライフを
送れる方もいれば、
家庭があったり、家が欲しかったり、
どうしても欲しいものが高価で、
高収入を望む人だったり。
まずは、その自分のラインにあった支出・消費から、
収入や資産運用は逆算するのが良さそう。
我慢のしすぎは良くないけれど、
出費を把握するだけで大収穫。
それどころじゃなく、
ストレスをお金で発散しているときは
なかなか危険信号だと思う。
身体第一にね。
まあ、いろんな本にも書いてあることなんだけどさ、
僕も経験からそう思ったよ、って話。
最近は、株価やら新NISAやらで色んな情報が
飛び交い過ぎてるけれど、
まず1番大切なのは、
今の自分の財布の動きを把握すること。
まずは、そこからじゃないかなと
個人的には思っている。
将来は、今の積み重ね。
ここまで、読んで下さりありがとうございます。
引き続き作品含め、日常や想いなど更新していきますので
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