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福寿草の野生種を見に、梅の公園へ―今日のお花たち その58
青梅マラソンの翌日の17日は代休だ。体が復活していないので、あまり激しい運動はできない。青梅市の梅の公園に、福寿草の野生種である、青梅草を見に行くぐらいなら可能であろうと思い、昨日に引き続き、グリーン車に乗って青梅に出かける。
青梅草は成木という集落で見ることができるけれど、不便な場所にあるので、今回は簡単に行ける梅の公園へ。日向和田駅で下りて、まずはへそまんじゅうを買いに行く。前に行ったとき同様、箱で買うと、おまけでふかしたてのおまんじゅうをつけてくれた。これがうまいのだ。中は粒あんがぎっしり。
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おまんじゅうを食べてから、梅の公園まで歩く。和菓子屋の紅梅苑は今日はお休み。昨日、紅梅まんじゅうに柚篭を買っておいたから心残りはない。
公園の受付で、青梅草が咲いている場所を教えてもらう。黄色いお花がすぐに見つかる。青梅草は一重なのが特徴だ。
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普通の福寿草も咲き始めていた。
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セツブンソウも咲いているはずなので、こちらも教えてもらった場所を探す。までもなく、写真を撮っている方がいてすぐに気づく。少し乾燥してしまっている感じだ。今年は、瑞穂町の耕心館、秋留台公園、東京都薬用植物園、野川公園でも見ているから、なんと5カ所目だ。
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梅はたまに咲いている木もあるが、まだまだこれからだ。ロウバイがちょっとくたびれつつも、まだ見頃だ。案内の方によると、梅は休眠するが、昨年秋は暑かったので、休眠に入るのが遅く、まだ目覚めていないらしい。
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小さな山が公園になっていて、隅から隅まで歩くと、足のダメージが大きそうなので、適当なところで切り上げる。
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梅まつりのパンフレットに載っている、観梅モデルコースに従って、歩いてみることにする。1040〜1044年に創建されたという、下山八幡神社。
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階段を下り、地元でもあまり知られていなかったという、一の滝を見る。落差10メートルで、多摩川に注ぐ。小さな滝だけれど、滝好きとしては嬉しい。
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山内新四国八十八箇所霊場巡りのスタート地点になる、即清寺。
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最後のスポット、愛宕神社に行ったら、この階段。ひえ~、と思ったけれど、上る。日の出山から下りて来ると、こちらにたどり着く模様。日の出山、長らく行っていないなあ。
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境内の近くにベンチがあったので、持参したおにぎりをむしゃむしゃ食べた。日向和田の駅を下りたときは暑くて、着ていたジャンバーを脱いだけれど、今は日陰になっているので寒い。長居せず、さっさと二俣尾駅まで歩き始める。
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駅に行く途中に、ステンドグラス教室を見かける。ステンドグラスのおひなさま、かわいいねえ。教室もやっているよう。もう少し近ければ、体験に行くのにな。
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二俣尾駅前のウォールナットという、山小屋風の喫茶店。電車が来るまでに時間があれば寄ってもよかったけれど、すぐに青梅行きが来るので、スルー。
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帰りは、青梅で乗り換えて、またグリーン車に乗って、『ビルマの竪琴』を読んだり、ウトウトしながら帰って来た。往復を含めて、5時間弱の小旅行は、これでおしまい。次は、紅梅苑も吉川英治記念館もやっている、月曜日以外に来たいものである。
軽い散歩のつもりが10000歩以上歩いてしまい、帰り道、また内くるぶしの下が痛くなって来た。しっかりマッサージして寝るとしましょう。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
下記のサイトに、私が参考にした観梅モデルコースも載っています。