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#22 「ドン・キホーテはなぜ“異常に”売れるのか? 成功の秘密を暴く!」

こんばんは!

今日は進撃のドンキという本を受けて感銘を受けたので記事にしたいと思います😊



「ドン・キホーテ」と聞いて、あなたはどんなイメージを持っていますか?
「深夜でも開いてる」「店内がゴチャゴチャしてる」「とにかく安い!」

…でも、ちょっと待ってください。

日本の小売業界でここまでぶっ飛んだスタイルを貫きながら、なぜドンキは売上2兆円を超える企業に成長できたのか?

その秘密を解き明かすのが、 『進撃のドンキ』 という本。
これを読めば、ドンキが ただのディスカウントストアじゃないことがわかります。


ドンキの店は、なぜ“ワクワク”するのか?


ドンキに行くと、「何か面白いものがありそう!」ってワクワクしませんか?
それはわざとそう感じるように作られてるんです。

例えば、ドンキの ゴチャゴチャした陳列。
普通のお店なら「見やすさ」が大事なのに、ドンキはあえてカオスな売り場 にしてます。

これが “宝探し感” を生み、「せっかくだから何か買おう」と思わせる仕掛けになってるんです。

アルバイトが“社長”並みの権限を持ってる!?


普通の小売店では、 値段を決めるのは本社の仕事。
でも、ドンキは アルバイトでも価格を自由に変えられる んです。

「この商品、もっと安くすれば売れるかも?」
「こっちの棚に置いたら、目立つんじゃない?」

そんな風に、 現場のスタッフがリアルタイムで工夫できる仕組み になってます。

だからこそ、 地域ごとに売れる店を作れる のがドンキの強み。
これ、普通のチェーン店にはなかなか真似できません。

安いのに利益が出る…そのカラクリとは?


ドンキの商品って「なんでこんなに安いの?」って思うことありませんか?

実は、 メーカーが売れ残った商品を大量に買い取ることで、破格の安さを実現してるんです。

普通のお店なら「流行りの商品を仕入れる」のが基本。
でもドンキは「 売れ残りでも、売れるようにすればいい 」という発想。

・売り場を工夫する
・“お宝発見”感を演出する
・とんでもない値段をつける

こうすることで、つい買っちゃう商品に変えてしまうんですね。

創業者が去っても、なぜドンキは強いのか?


ドン・キホーテを作ったのは 安田隆夫さんというカリスマ創業者。
彼がトップにいた頃は 「ワンマン経営」 でした。

でも、安田氏が会社を離れた後も、ドンキはさらに成長しています。

今では小売業界の中でドンキより上はセブン&アイ・ホールディングス、イオン、ユニクロでおなじみのファーストリテイリングしかありません。
しかもドン・キホーテ1号店は1989年とまだそこまで年月は経っていません🍀

ドンキが成長し続けるのはなぜか?
それは、「現場主導」の経営スタイル に変わったから。

本社が指示を出さなくても、スタッフ一人ひとりが
「どうすれば売れるか?」を考える文化 が根付いていたんですね。

まとめ:ドンキの“異常”な強さは、どこから来るのか?


『進撃のドンキ』を読んでわかったのは、ドンキはただの激安店じゃないということ。

・カオスな店内は、実は計算され尽くしたもの
・現場のスタッフに「社長レベル」の権限を与える
・売れ残り商品でも「売れる仕組み」を作る

普通の企業がやらないことをあえてやる。
だからこそ、ドンキはどこにも真似できない店になったんですね。

この本、ビジネスの視点でもめちゃくちゃ学びが多い ので、気になったらぜひ読んでみてください!

最後に株価の動きを載せておきます。


業績好調なのでやはり右肩上がりですね😊

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