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無自覚・無意識・悪気はない


「悪気はない」

そう言われると、もや~っといや~な気持ちになる。
(ほぼ夫に対してです)

そりゃそうでしょうよ、悪気があったならもっと腹立つわ!
なんて思っちゃう。
私は基本、性善説で生きているので
世の中そんな悪意に満ちてないと思ってる。

夫は いろんなことに無意識・無自覚のようでして
(私にはそう見える)
「ごめんごめん、悪気はないんよ」と言う。
私は些細なことに腹を立てたり、気分を害して
はぁ~ 自分小っちゃいなー 修行が足らんなー となる。
意気消沈し、黙ってしまうけれど
怒らずに、思っていることを言語化して伝えられるようになりたい。




「無意識」「無自覚」の違いを見ていたところから
「マイクロアグレッション」という言葉に行き着いた。


少し前に、新聞で初めてマイクロアグレッションを知った。
自分も知らず知らずやっちゃってることあるよな と思ったし
気を付けようと思った。

記事内にも、

大切なのはマイクロアグレッションに自覚的であることですね。気をつけていてもやってしまう言動なんだけれど、自覚する。反省する。その繰り返ししかないですね。

渡辺雅之(わたなべ・まさゆき)さん


意識しているかって大事。

また、下記のようにおっしゃっていた。

「言った相手に悪意はない」と分かっているから、抗議するわけにもいかないし、言った側も問題だと気づきにくい。
性格の問題にしてしまうと、「受け取った方に問題がある」という理屈につながります。当事者の苦しさと社会の問題性を不可視化、つまり見えないことにしてしまいます。
気にしている側に問題があるのではなくて、「社会には根強い偏見や差別があること」が問題で、その人の苦悩の元はそこにあるわけです。問題がどこにあるかを見誤ってはいけないと思いますね。

渡辺雅之(わたなべ・まさゆき)さん


時に 受け取り方の問題だとか、気の持ちようだとか
言われることで二重に傷つくこともあると思う。
無意識に、無自覚に、傷つけることがないようにありたい。



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