新商品開発ラッシュと子どもたちとぶどうと…【23年8月度活動報告】
こんにちは。
横瀬町地域おこし協力隊の福田はるかです。
気がつけばもう9月。
ただでさえ毎日カオスなのにさらに混沌としていた、わたしの8月を振り返ります。
私の自己紹介はこちらの記事です。ヘンテコな環境で働いている私について書いています。まだの方はよかったら一読ください。
8月のトピックス
①横瀬産の農産物で新商品開発(グラノーラ、ドライプラム、ピクルス)
自社商品づくりで心がけていることは次の3点です。
できるだけ横瀬産の食材で、からだにやさしい、ここにしかないおいしいものを作る。
これまでも『スパイスジャム』『クラフトコーラ幻のプラム』など細々とですが販売してきました。8月は一気に3種類もつくりました!
◯ゴロゴロフルーツのグラノーラ MADE IN YOKOZE
(苺・ブルーベリー・黒豆)
売価750〜900円
常連で買ってくださる方もいる好評のグラノーラ。無添加オーガニック素材×よこぜ素材。現在約100食製造ごとに季節素材が入れ替わっていきます。
◯ひとつまみプラム
芦ヶ久保産『幻のプラム"大石中生"』のドライフルーツ
売価500〜600円
◯ヨコゼピクルス【9月発売準備中】
曲がったきゅうりの活用。ブルーベリーとスパイスがふわっと香ります。
きゅうり、赤玉ねぎ、ミニトマトのピクルス。
香味野菜も横瀬産。(はちみつ、ローリエ、にんにく)
調味料にもこだわり、純米酢、きび砂糖使用。
~自社商品開発の流れ~
仕入(町内農家さん)
収穫(ENgaWAメンバーやボランティアのうぎょう部)
⇒レシピ決め、製造(わたし、駅前レディなど)
⇒ラベルデザイン(デザイン担当萌隊員)
⇒完成!
⇒店頭販売(横瀬駅駅前食堂、道の駅果樹公園あしがくぼ、セブンイレブン秩父横瀬店)
⇒通販・ふるさと納税(ENgaWAメンバー)
こんな感じですべて自分たちで模索しながら横瀬町内でご協力いただきもの作りをしています!
②子どもたちとの交流(大学生、高校生、中学生職場体験)
【大学生】
・インターン(駿河台大学、十文字女子学園大学)
・チャレンジキッチンENgaWAでの学生イベント開催(立教大学)
・チャレンジキッチンENgaWAの月1マルシェ「よこぜde集マルシェ学生出店(麗澤大学)
【高校生/大学生】
・さとのばラーニングジャーニー(地域で学ぶ『さとのば大学』という大学のプロジェクト内のイベント)
【中学生】
・横瀬中学校の職場体験学習(3日間)
もともと教育に対して特に興味がなく、子どもたちと関わる機会もなかった私ですが、横瀬に来てから慣れることができました(笑)。いつの間にか、この子たちにとってどうやったら実になる体験ができて、私たちにとっても良い機会になるか真剣に考えながら取り組むようになりました。
実際に体験内容のアイデア出し、引率、キッチン利用の立ち合いや打合せなど行いました。
こちらにとっても良い学びになりました!
③わたしたちの"まごぶどう"が収穫時期を迎えました!
私たちは芦ヶ久保地区のぶどう畑で巨峰の栽培にチャレンジしています。
昨冬の日、ある農園さんで高齢によりひと区画の畑を手放すとの連絡を受け、ならばENgaWAチームでやってみよう!という運びになりました。
農園主のおじいちゃんに教えていただきながら、春に枝の剪定から始まり、梅雨も夏もずーっと気にかけ手入れをしてきました。
その農園主さんの孫世代の私たちが作っているため、『まごぶどう』と名付けました。
そのぶどうが!
ある日、サルに荒らされました。被害は100~200個ほど。
その時初めて、よく人から聞いていた「農業での害獣被害」が身に沁みました。
そしてチームメンバーや協力隊仲間、役場職員と畑の対策をし、迎えた8月。
ついに、収穫時期になりました!
採れたぶどうは道の駅での販売、作業のお手伝いをしてくれた方への御礼、飲食メニュー、商品開発などの形で活用していきます。
9月16日(土)のよこぜde集マルシェでもこのぶどうを使ったメニューや催しをする予定です!ぜひ遊びに来てください。
ここに書ききれないこともたくさんありますが、それはまたの機会に。
最後まで読んでくださりありがとうございました!