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阪九フェリー『せっつ』☆福岡1人旅(後編)2024.9

飲んだくれて、ブヒブヒ寝てしまい、いつの間にかの翌朝。

今回泊まった『西鉄イン小倉』は、室内もキレイで居心地よく、冷蔵庫もちゃんと冷えてた。
大浴場も広く、清潔感のある素晴らしいホテルだ。

ゆっくり朝風呂に入り、のんびり朝を過ごす。

10時前にホテルをチェックアウトし、小倉城へと歩いていく。
お天気は、曇り。

クロスロードを歩いてたら、見えてきました、小倉城!

鴎外橋を渡ってゆく。
お城公園は、広々としてステキ。晴れた日に散歩したら楽しそうだなー。

『小倉城』は再建天守閣。

私は、再建天守閣が大好きだ。
中はちゃんとクーラーついてるから涼しいし、階段は登りやすいし、靴を脱がなくても中に入れるし。

まずは、ウォーキングアプリ『信長出陣』を起動し『名城訪問登録』だ。
ヨシヨシ!

入場料350円(安い!)をお支払いし、天守閣の中に入る。

小倉城の城主・細川忠興の甲冑一式。
うおー!黒くてカッコいいですねえ。
いいねー。

宮本武蔵が、元気よくジャンプしてました。
このあたりの巌流島で、小次郎をぶん殴ったのだよね。

各城に、どこにでも生息している、ゆるーいキャラ。

ゆるキャラの元ネタか?

細川家の歴史。家紋は細川九曜。

スイーツ展示コーナー。
天守閣ん中にこんなもん展示しとるんは、小倉城だけちゃうか。
素晴らしいねえ。
大阪城にも、タコ焼きコーナーを設置すればいい。

天守閣最上階より。
北九州市小倉あたりの街が一望の元に!
あー、おもろかった。
再建天守閣を存分に楽しみ、下に降りてきた。

旧陸軍『第12師団』の門の跡。
地方の城跡に、陸軍の師団司令部はある。

こんなんもあったり。

歩兵第12旅団本部正門。

宮本武蔵と佐々木小次郎の、決闘銅像やん!(武将銅像大好き)

佐々木小次郎は、秘剣・燕返しの準備動作に入っている。
燃えるねえ!!!

サーヴァント・アサシン!

Fateファン必見。
カッコよくて、悶絶しそうになるな。
ウフフ!

お城公園を行ったり来たりしたあと。『松本清張記念館』に入ってみる。

なんで急に松本清張やねん?
と、首を傾げながらも、とても面白そうなので入場してみた。

松本清張記念館HPより。

松本清張は、北九州市で生まれ。(広島ちゃうん?という有力な説も)
下関や小倉で印刷工や画工などで働き、40代で小説を書きはじめ、残りの半生を爆売れ小説家として生きる。

同上。

作品数は全てあわせて1千を超えるとされ、その代表作や映像化された作品をピックアップして展示してたりする。

同上。

東京の松本清張邸を再現したエリアもあり、書庫の内部なども見れる。

同上。

幅広いジャンルで、鋭い視点と綿密な調査で作品を作り上げた国民的作家の展示をみて、知的好奇心をガンガン刺激された。

あー、おもろかった。
電子書籍で、さっそく何冊か買って読もう。

松本清張記念館を出てみたら、けっこう青空も見えてきた。

西小倉駅までぶらぶら歩き、電車に乗って小倉駅に戻ってきた。
ここらで、朝メシを食おう。

また食べる。

朝メシは、もちろん、⑦⑧番線ホーム立ち食いうどん『北九州名物かしわうどん』だ!あの甘からいうどんの味に、ぞっこん惚れ込んでしまった。
震える手で、券売機に千円札を突っ込む(禁断症状)。

い、いただきまーす!へへへ!
(つるつる)

・・・やっぱり美味いんかーい!(byせいや)
だし汁と、甘辛鶏肉のコラボレーションは、絶品としか言いようがなし。
うどんの柔らかさも適度。
革命的な美味さやないかい。

これはもう、うどんのペレストロイカやー!(byゴルバチョフ)

店の柱に、『クッキングパパ』でも紹介されてます!とシールが貼ってた。

今日も、汁全飲み。
ステキうどんのモーニングに大満足だ。

この後は、せっかく北九州市まで来たのだから、関門海峡をいったりきたりしてみたい。
よし、下関に行きましょう!

小倉駅から電車に乗り、15分ほどで下関駅にやってきた。

バスに乗って、唐戸市場へ向かう。
昼メシに、回転寿司を食うてやろ。

回転寿司屋の番号札を取っておいて、テラスから関門海峡を眺めてみる。

雨が降ってこないだけありがたいくらいの、スーパーどん曇りだ。

関門海峡の見晴らし良い『火の山公園展望台』に行ってみようかな、と思ってたが・・・やめとくかあ。

なかなか回転寿司の順番が来ないので、我慢できずにその辺の店でソフトクリーム🍦を買って食べてしまった。

美味い、冷たい、うまい!
コーンまでガリガリかじって食べ終わったが、順番はまだ来ない。

ヒマなので、子羊と戯れておくか。

関門海峡の海は、今日も穏やかだ。
クルーズ船が、客を満載して航行している。
いいなー、あれ。

そういや、昔、友人ひうらーと下関に遊びに来た時、巌流島に連絡船で渡ったっけ。

巌流島で、武蔵と小次郎ごっこをしたような記憶を呼び起こしてると、やっと回転寿司屋の順番連絡がきた。

『海転からと市場寿司』に入店。

松本清張の電子書籍を選びながら、ビールジョッキ片手に、寿司をつまむ。
昼のビールはうんまいなー!

これをもって、今回の北九州ひとり旅のシメといたします。

どんどん雲行きも怪しくなってるので、大雨にならんうちに、新幹線乗って帰ろうっと。

今回も、楽しいグルメ旅になりました!
撤収!

【おしまい】

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