芸人さんが書く本が好き
基本図書館に月一行って、10冊ほど借りてくる。
けど今回は久しぶりに本屋で選書してきました。
この本は「前にインスタで友達が感動して泣いた本、あまり本を読まない自分でもすぐに読めた」とあげていて、すごく気になった。
見つけた瞬間、すぐ手に取っていた。
芸人さんの本って面白くて読みやすいから好きで。
霜降りのせいやは同世代ということもあって、勝手に親近感が湧いている。
せいやの高校時代を描かれた実話。
ひどいいじめを受けている中でも休まず学校に行き続けて、
それを笑いの力、自らの才能や好きの力（お笑い）を活かして自分の個性や世界観を表現して仲間が増え、いじめを跳ね除けていくストーリー。
仕返し や 痛めつける 手段は彼の中にはない。
好き というものが一つでもあれば、
それが生きる力になってくれることを改めて感じさせてくれた本。
好きの純度が高く、本物であれば。
真ん中にしっかりと愛があれば、
時間はかかるかもしれないけれど
それに共感してくれる仲間が絶対に現れること。
仲間、自分のことを理解してくれる人
一緒に進んでくれる人が一人でもいれば、
自分の力はさらに何倍にもなること。
だからこそ、やっぱり自分の好きを見つけ
大切に育てていくことが、
人生を豊かにしていく方法なんだろうと思う。
あなたの好き はなんですか？