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航空自衛隊特集

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「日本の空」を守る唯一の組織である。 わが国では、地上における警察、海における海上保安庁に相当する「空の警察力」が存在していません。そのため航空自衛隊は、平時から有事まで一貫して…
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航空自衛隊装備パート1☝️

航空自衛隊装備パート1☝️

元自衛官の雨宮トムです👏👏👏

前回までは陸上自衛隊の装備でしたが、今回は航空自衛隊の装備を紹介していきたいと思います👏👏👏

主要装備 C-2

C-2は、昭和45年に初飛行したC-1輸送機の後継機として国際平和協力活動の対応など自衛隊の各種任務を、より早くより効率的に遂行するために開発された国産の輸送機です。
平成28年度に開発完了、美保基地(鳥取県)に配備されるのを始めとして、今

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航空自衛隊装備パート2

航空自衛隊装備パート2

元自衛官の雨宮トムです👏👏👏
今回は航空自衛隊が持っている装備の続きを載せました👍

主要装備 U-125A

U-125Aは、救難捜索機MU-2の後継機と位置付けられています。
MU-2に比べ、性能、能力ともに一段と向上しました。
捜索レーダー、赤外線暗視装置の装備による捜索能力の向上、さらに援助物資投下機構を装備したことによって、遭難者に対する延命も含めた援助能力が向上したことが特徴で

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航空自衛隊装備パート3

元自衛官の雨宮トムです👏👏👏

主要装備 T-4

中等練習機T-4は昭和56年から開発に着手され、60~62年度の間に技術・実用試験を実施しました。
量産初号機が63年9月に教育航空部隊1空団に配備され、続く2号機の配備で同年10月、臨時T-4教育飛行隊を編成、教官養成を始めました。
脱出装置の一つであるキャノピー破砕方式や機上酸素発生装置を備え、さらに炭素系複合材などの新技術を採用してお

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航空自衛隊装備パート4

航空自衛隊装備パート4

元自衛官の雨宮トムです👏👏👏

主要装備 E-2C

E-2C早期警戒機の役割は多岐にわたります。
低空侵入機の早期発見、そしてその対処の迅速化、陸・海部隊との作戦連携、捜索・救難・指揮の円滑化、陸上レーダーサイト機能の代替、通信の中継など、航空作戦を効果的に遂行する使命を担っています。
昭和62年から実戦配備され、現在13機が運用されています。
また米海軍が配備しているE-2CグループⅡの

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