見出し画像

人生の第二ステージに向けて取得した資格3つ+α

人生の第二ステージまで迫ってきました。
長年の教員生活を近いうちに定年退職し、その後は、障害のある人・その人に関わる方の学びを支える事業を起こすことを計画しています。
そのためのTO DO LISTを作り、準備を少しずつ進めているところです。

LISTの中の一つでもある資格取得を達成しましたので、
#最近の学び  として記録しておこうと思いました。


私がこれまでしてきたこと、今大切に考えていること、これからも大切にしていきたいことを表す検定3つです。


美術検定3級

「え、なんで美術検定?」と思われるかもしれません。
美術に親しみ、感受性を持ち続けたい、そうした心で人と関わりたいと考えています。
また、これまで障害のある子どもたちのアートに関わる表現活動に力を入れていたので、そのことを形にしておきたいと考えたのです。

私はいろいろな美術作品を鑑賞することが好きで、美術館へもよく行きます。作品を見て心が洗われたり、ほっとしたり、ジーンときたりなど、感情を揺さぶられます。
また、いろいろな表現方法や表現者の思いを知ることは刺激的です。こういった体験は、私の生活を潤すとともに、障害のある人に関わる上で活きるのです。


ユニバーサルマナー検定1級

障害のある人、高齢者、LGBTなど多様な人との関わり方を復習し、新たな知識・習慣を身につけたいと考えました。
1級では、最後に4つのレポート課題が出されました。その講評は以下の通りです。

       ・・・・・・

【レポート講評】
〇〇様は「つながるUM」に参加し、対話を行ったということで、
新たな視点や発見があったことがよく理解できました。
お仕事の場だけではなく、ご家庭においても、押しつけではないさりげない配慮を提供するなど、
ユニバーサルマナーなアクションを実践している事は、大変素晴らしいです。
〇〇様にとってのユニバーサルマナーは、
「普段の生活でも仕事でも、当たり前のようにやり続けたいこころづかい」
ということで、ユニバーサルマナー検定での学びをしっかりと咀嚼し、
自身の考えとアクションが出来ている事を高く評価し、合格といたします。

     ・・・・・・

ICTアクセシビリティアドバイザー認定資格Basic

障害のある人には、ICTがなんらかの形で役に立つことが多いです。
ICT、アクセシビリティに関する知識を整理し、今後も活用していきたいと考えました。

15年ほど前、授業や教材作りにパワーポイントを使い始め、できることが格段に増えました。
その後は、iPadを集団学習、個別学習、余暇の時間に活用し、障害のある子どもたちの学びを広げることができました。
その際に、iPadのアクセシビリティの機能を使うことがありました。iPadのアクセシビリティは非常に充実しており、様々な障害のある人に有効であるため、重要と考え、ICTアクセシビリティに関する専門知識を身につけたいと考えました。近年は、オンライン授業、オンライン懇談会も行い、より制約のない教育活動にも積極的です。

この認定資格には、デジタル庁のデジタル推進委員に推薦されるというプラスαがついていました。どういったことで役に立てるのかは今はわかりませんが、今後の第二ステージで活かしたいと思います。


第二ステージに向け、以上3つの資格+αをとりました。
キーワードは、表現、多様性、ICTの3つです。
「資格があるからどうなる」ということはありませんが、教員免許の他に、今の私、これからの私が大切にしたい専門性を表すものとして携えておきます。


人生の第二ステージの準備がひとつできました

#最近の学び


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集