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【映画感想】ホラー映画「黄龍の村」が面白すぎた

Netflixに入っていたので村系ホラーって前情報だけで鑑賞。
途中まではネタバレを避けたいので、簡単に書こうと思ったのですが、本作はあらすじ以外の部分を語るとネタバレになってしまうので何も書けません(という記載自体がネタバレっぽいけど)。

端的に言えばかなり私好みの映画でした。
好きなホラー映画を語った記事で説明していますが、私は笑えるホラーが好きです。
つまりそういうことです。


Podcastでもネタバレなしで
めちゃくちゃ熱く感想を語ってみました
❗️
ぜひ聞いてみて下さい↓


あらすじ

キャンプにレンタカーでキャンプ場に向かう8人の若者たち。 途中 BBQ を楽しんでから宿泊するキャンプ場へ向かうことに。 北村優希、村井孝則、鈴木うらら、遠藤なごみの4人は若者らしくハイテンションで楽しみ、逆に梶原健人、工藤啓作、谷村真琴、谷村睦夫の4人は静かに楽しんでいた。 キャンプ場へ向かう途中、携帯も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求め歩く若者たち。 トンネルを抜けると焚火の前で音楽を聴きながら返事をしない村人や包丁が頭に刺さった案山子がある奇妙な村にたどり着く、これが 龍切村であった。

Filmarksより



感想 *ここからネタバレ注意

前半の村怖パートと、後半のバトルパートに分かれる本作ですが、
個人的にはパートが切り替わるところがハイライトで一番笑いました。
あの切り替わりを受け入れられるかどうかで評価が分かれる気がします。
私的には本当に最高でした。

前半の村怖パートは凄くテンポが良かったです。
不穏な空気感が良かったし、あのスピード感で進められるともう文句のつけようがないです。
あと、陰キャ4人組の陰キャなしゃべりと空気の読めない会話の仕方が、解像度高くてそこが一番笑いました。
でも後半を鑑みるとあの陰キャ演技(演技だよね?)はうますぎると思います。

後半は入りが最高で、突然のジャンル変更でめちゃくちゃ笑いました。
ただ、バトル展開は良かったんですけど、無駄な殴り合いシーンが妙に長かったのがちょっと不満でした。
どうせ銃で仕留めるのにいちいち殴り合う展開には作中でも突っ込みが入っていましたが、いくら殴り合っても痣一つつかないのは変だと思います。
まあシナリオが面白かったから細かいことはいいんだよ、の精神ですね。

ちょっと話が逸れますけど、いくら殴り合ってもとどめ以外のダメージが無効になるバトル描写は、ドラマ版の「デアデビル」を思い出しました。
あのドラマも30分で終わる内容を無駄な殴り合いでかさ増しして60分にしてて凄く嫌だったのを思い出しました。

色々言いましたが60分でまとめてるのは素晴らしいし、とにかく笑えたので本当に観れてよかった作品です。

文句なくおススメです。
ありがとうございました。



映画記事はこちらにまとめてます↓


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