第2回バトルクラブ「ゲームの乱」
みなさまこんにちは!バトルクラブ運営部です。
前回社内で大好評だったビブリオバトルの第二回が開催されました!
本来ビブリオバトルはオススメの本を紹介するものですが、本に捕らわれずみんなのオススメとアツい想いを聞きたい…ということで、第二回は「デジタルゲーム」をテーマに4名の方に登壇していただきました。紹介された作品とプレゼンの概要をご紹介します!
発表者
MC:小関美咲/解説:鈴木祐太郎/サポート:城愛美
バトルクラブとは?
デザインセンターのなかで結成したクラブ。「好きなもの」を紹介し合うイベントを企画しています。第1回は「漫画」、第2回は「デジタルゲーム」をテーマに開催。
第1回の記事はこちら
エントリーNo.1「サマーレッスン(バンダイナムコ)」
発表者:有馬和宏さん
歴戦のゲーマーであり、富士通eSsports部 部長でもある有馬さん。
今回紹介するのはもちろんeSportsタイトル…ではなくギャルゲー「サマーレッスン」!!
本作は7日間限定で女子生徒の家庭教師になる青春ゲーム。魅力はVRを如何なく発揮した没入感なのだが、プレイヤーは視覚聴覚の没入だけでは満足しない。ケーキを買い味わってみたり、女性向け制汗スプレーを振りまいてみたり…あの手この手で五感をプラスして世界を楽しむのだ。
さらに話はギャルゲーの壮大な歴史と未来へ。1990年代から現在まで続く、エモーショナルに刺さる機能の飽くなき追及。さらに触覚デバイス・音声AIなど最新技術の兆し。「つまりサマーレッスンとは時代の変革を垣間見ることのできる可能性を秘めたソフトなのである!」と締めくくった。
有馬さんの情熱と興奮と勢いが入り乱れる発表に、会場も大盛り上がり。司会も視聴者も終始笑いっぱなしでした!
エントリーNo.2「ボーダーランズ3(Gearbox Software/2K Games)」
発表者:横田奈々さん
SF感のある街中や惑星など、マッドマックスな世界観で宇宙をまたにかける冒険RPG。前作もあるが3からでもハマれるシューティングゲーム。プレイ自体のワクワクはもちろん、ストーリー中にキャラクターのかっこよすぎる名言があったり、他社ゲームをコラージュしたネタ要素もたっぷり。中でも横田さん推しポイントは「武器の種類は億以上!」。武器メーカーが9社ありそもそも種類が多いにも関わらず、同じ武器でも少しアタッチメントの形が違うだけで操作感が全然違うという作り込みの深さが感じられます。
さらにゲームを一週してクリアではなく、横田さん曰く「二週目からが本番!」。二週目から出現するモードがあり、武器などのバリエーションも含めるとまさに無限に遊べるゲームシステムになっているとのこと…!
ハマり過ぎて睡眠時間を削らざるを得ない横田さん。公式のかっこいい紹介ムービー+自分のプレイ動画も合わせて魅力たっぷりにご紹介してくれました!
エントリーNo.3「OVERWATCH(Blizzard Entertainment)」
発表者:金子一英さん
10歳から40年間いろんなゲームで遊んできた金子さんが選んだのは…チーム対戦型シューティングゲーム「OVERWATCH」!2016年に発売され、世界中に6000万人以上もいる人気作品。32人のヒーローから自分の好きなヒーローを選び、4つの試合形式で戦う。
シューティングゲームには「エイム力(当てたいときに当てたい箇所に当てる能力」が必要だが、そういったスキルや知識がないシューティングゲーム初心者でも活躍できるヒーローもいるのでいろんな人が楽しめるそう。
ヒーローの能力や本人のスキルなどわくわくする組み合わせは無限大。試合後のハイライト映像もあり、ゲーム後も自分やチームメンバーの活躍が楽しめる。チームへの貢献がかっこよく可視化されるのも楽しみの1つ!金子さん独特の淡々とした味のある発表のなか、時折オーバーウォッチの感動が漏れてくる楽しい発表でした!
エントリーNo.4「JUDGE EYES:死神の遺言(セガゲームス)」
発表者:鈴木喜丈さん
SEGAをこよなく愛する喜丈さんが選んだのは、巷で“キムタクが如く“とも呼ばれている「JUDGE EYES:死神の遺言」。ジャンルは”リーガルサスペンスアクション“で、法廷劇を軸にアクション要素を加えたゲームとなっている。本作のおすすめポイントはなんといっても、大人も楽しめる重厚なストーリーだ。主演の木村拓哉をはじめ、豪華俳優陣が“司法と正義”をテーマに、細部まで徹底的に作りこまれた日本最大の歓楽街“神室町”で熱いドラマを繰り広げる。
オープンワールドの元祖と言われる”シェンムー“と格闘ゲームに革命を起こした”バーチャファイター“。そのDNAを引き継いだ”龍が如くスタジオ “が送る本作は、オープンワールドならではの探索の面白さとアクションゲームの爽快さという、甘いのとしょっぱいのどちらも楽しめる作品だと、SEGAの(ちょっと早すぎる)革新的な歴史も踏まえて紹介してくれました。
おわりに
今回は遅めの時間からの開催でしたが22名の方に視聴いただき、「今回もおもしろかった」「早速ゲーム買いました」といった嬉しいコメントをいただきました。優勝はNo.1の有馬さんとNo.3の金子さんの同率優勝!みなさまがほぼ僅差の白熱したバトルになりました。
イベント後の感想会でも登壇者たちのゲーム談義は留まることなく、大盛り上がりの中幕を閉じ運営側としても嬉しい限りです。登壇者のみなさまからも「もっとしゃべりたかったけど15分に収めるの大変だった」「普段こんなにしゃべらないので、プレゼンの練習になった」と仕事のスキルアップにつながるかもしれないとコメントをいただきました。
今後も様々なテーマでバトルクラブの開催を企画中なのでぜひお楽しみに!
作成:小田彩花、小関美咲、小室理沙、城愛美、宮武志保