お出かけが楽しくなっちゃう♪ 広重おじさん靴下 #中山道広重美術館コラボ
絵師・歌川広重が描いた “中山道を旅するおじさん”を、刺繍で表現。おじさんと一緒ならお出かけが楽しくなること間違いなし!
みなさまこんにちは、ミュージアム部のmitu.です。
歌川広重が作品の中に描く「おじさん」をテーマにした、中山道広重美術館×ミュージアム部のコラボ企画。今回は「広重おじさんと歩こう! タビビトソックス〈木曽海道六拾九次之内〉」をご紹介します。
コラボにいたる詳しい経緯については、こちらでご紹介♪
中山道広重美術館の世界に誇るコレクション「木曽海道六拾九次之内」
中山道広重美術館さんが、一年に一度、開催されている展覧会があります。それが木曽街道(中山道の異称)をテーマに描かれた「木曽海道六拾九次之内」。
世界的に見ても高いレベルと評される「木曽海道六拾九次之内」を、まとめて観ることができる貴重なチャンスです。2023年は、8月31日(木)~10月1日(日)の期間、展覧会が予定されています。
今回中山道広重美術館とコラボをするにあたり、館を代表するこのコレクションからグッズを作りたいと考えました。
江戸時代、人々の往来が多かった中山道
内陸経由で江戸と京都を結んだ中山道。同じく江戸と京都を結んだ東海道に比べ、北に大回りする経路で、東海道よりも40 kmほど長いルートです。険しい山道も多く、冬場の寒さが厳しい内陸地域では、降雪で通行困難にもなりました。
そんな距離も長く険しい中山道ですが、江戸時代、人々の往来が盛んでした。一体なぜか? その答えは、対する東海道にあります。
東海道には、大井川や安倍川など川留めの危険を伴う交通難所が数多くあったため、これらを避けて、東海道ではなく、中山道を選ぶ者が多くいたと言われています。
人々の往来が多かった中山道をテーマとした「木曽海道六拾九次之内」。作中には、多くの旅する人々が登場します。そこで、この作品から作るグッズでは「旅人おじさん」をモチーフにすることにしました!
旅×足袋 タビビトソックス誕生!
現代のように、飛行機や新幹線、自動車などのない江戸時代。駕籠や馬があったとはいえ、庶民の交通手段の基本は「徒歩」!
そこで、令和の時代に広重おじさんと一緒に「歩く」アイテムとして、「旅(タビ)人おじさんと一緒に歩ける足袋(タビ)型の靴下=タビビトソックス」を作りました!
着こなしのアクセントとなるカラーの足袋型靴下には、街道をイメージしたライン&つま先に配色のアクセント。
左右の後ろ側に、旅人のおじさんと作品名・宿名・宿番の刺繍を入れています。
土踏まずには着圧を入れて、歩行をサポート! 幅広い方に楽しんでいただきたいので、サイズは【1サイズ:23~25cm対応】【2サイズ:25~27cm対応】をご用意しました。
それでは「タビビトソックス」に選ばれしおじさんを、出身作品とともに、ご紹介します!
〈御嶽〉
細久手宿から御嶽宿にいたる街道沿いの木賃宿(庶民のための安宿)の軒先で腰を掛けるおじさんを刺繍にしました。
〈伏見〉
伏見宿から名古屋へ向かう犬山街道沿いにあった「伏見大杉(中恵戸大杉)」の根もとで横になるおじさんを刺繍にしました。
〈みゑじ〉
左に犀川(もしくは揖斐川)が見える坂道で、地元の人に道を尋ねるおじさんを刺繍にしました。
〈今須〉
今須宿の西外れ、近江国(現・滋賀県)と美濃国(現・岐阜県)の国境で、笠に手をやり空を仰ぐおじさんを刺繍にしました。
4人のおじさんたちと一緒に、いろんな場所へお出かけしてください!
中山道広重美術館ミュージアムショップでも
8月4日(金)~発売開始!
企画展「うたう浮世絵」開催中!
2023年7月27日(木)~8月27日(日)
詳しくは公式HPをご覧ください
中山道広重美術館×ミュージアム部
あわせてどうぞ「歌川広重グッズ」
ミュージアム部グッズをまとめて見るならこちら
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