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ミュージアム部 note

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ミュージアム好き大集合! フェリシモのミュージアム好きによるミュージアム好きのための部活(コミュニティ)「ミュージアム部」。ミュージアムやミュージアム部グッズへの、思いやこだわり…
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2022年9月の記事一覧

ゆるかわカエルとお出かけしよう! 絵手本出身のカエルのポーチ #ゆるかわ鳥獣画 ②

にっこり(?)カエルとお出かけ♪ 江戸時代、北斎と同じくらい人気だったと噂の絵師・鍬形蕙斎が描いたカエルを、筆圧の強弱はそのままにふっくらと半立体化! リップや飴など、小さなものをしまえるカエルのポーチ。 みなさま、こんにちは!歴史が好きな、フェリシモ「ミュージアム部」プランナーのささのはです。 みなさまは、江戸時代に活躍した鍬形蕙斎という人物をご存じでしょうか? 『鳥獣略画式』について詳しくは、以下のnoteにてご紹介しています^^ 鍬形蕙斎の作品の中でも、シンプ

鍵当番はウズラにお任せ! 絵手本出身のウズラのキーポーチ #ゆるかわ鳥獣画 ③

鍵を出し入れするたび、ゆる~いウズラの魅力に浸る……! 江戸時代、北斎と同じくらい人気だったと噂の絵師・鍬形蕙斎が描いたウズラを、筆圧の強弱はそのままにふっくらと半立体化! 賢く鍵当番を務める、ウズラのキーポーチ。 みなさま、こんにちは! 歴史が好きな、フェリシモ「ミュージアム部」プランナーのささのはです。 みなさまは、江戸時代に活躍した鍬形蕙斎という人物をご存じでしょうか? 『鳥獣略画式』について詳しくは以下のnoteでご紹介しています^^ そんな蕙斎が描いた『鳥

鍬形蕙斎の『鳥獣略画式』から、抱きしめたくなるトラのクッション誕生! #ゆるかわ鳥獣画 ①

思わず抱きしめたくなっちゃうクッション!ゆるかわいい姿に癒やされる! こんにちは、ミュージアム部の内村です。毎回いろいろなテーマを取り上げるミュージアム部ですが、今回は江戸時代の絵師・鍬形蕙斎に注目してみました。 一説には葛飾北斎より人気を集めたという蕙斎の作品……いったいどんなものなのでしょうか? 斬新で多くの人を魅了した『略画式』蕙斎は、津山藩のお抱え絵師として多くの肉筆画を描きながら、一方で、庶民向けに版本(木版で印刷された本)も手掛けました。その中で生み出された

頼れるお掃除当番・ゆるかわモグラ! 絵手本出身のモグラのほこり取りクリーナー #ゆるかわ鳥獣画 ④

お掃除はまあるいボディーのモグラにお任せを! 江戸時代、北斎と同じくらい人気だったと噂の絵師・鍬形蕙斎が描いたモグラを立体化! 普段は机の上でのんびり待機。ほこりを見つけたら出動をお願いできちゃう、モグラのほこり取りクリーナー。 みなさま、こんにちは!歴史が好きな、フェリシモ「ミュージアム部」プランナーのささのはです。 みなさまは、江戸時代に活躍した鍬形蕙斎という人物をご存じでしょうか? 『鳥獣略画式』について詳しくは、以下のnoteでご紹介しています^^ そんな蕙

西洋美術世界へいざなう1000の扉。大塚国際美術館をおすすめしたい5つの理由

橋を渡り、穏やかな海とうずしおを越えれば、緑豊かな山が広がる。そこにあらわれるのは広大な美術館。その中には、1000枚の陶板に写しとられた世界の名画が眠る――。 こんなふうに語れば、まるでファンタジーの導入みたいに聞こえるかもしれません。でも、本当に物語のように壮大だと思ったんです!  世界に類を見ないミュージアム、徳島県鳴門市・大塚国際美術館にミュージアム部で行ってきました。「おすすめしたい5つの理由」とともに、私・部員なりちゃんがレポートをお届けします。 写真は、大塚国