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#13 ハイパー修正効果をうまく使いこなそう!

人材育成コンサルになりたい、在宅ユースワーカーの福井です。

このチャンネルでは、新卒で教育系NPOに10年勤め、妻の単身赴任を機に5歳と2歳の子どもたちとの父子家庭生活をおくりながら、人材育成コンサルタントになるまでの、日々の仕事や日常での気づきについてお届けします。

さて今日は、「 ハイパー修正効果をうまく使いこなそう!」というテーマでお届けしていきます。


◯息子とレゴでビー玉ころがしをつくりました!

さいきん息子がビー玉転がしのおもちゃの設計をずっとやってます。

レゴみたいになっていて、小さなパーツをたくさん組み合わせてウォータースライダーみたいな、ビー玉転がしのレーンをつくっていきます。

見本の装置?レーンをつくるのにだいたい100ぐらいのパーツが必要で、だいたい10段階ぐらいのビジュアルで示されていてます。

下から組んでいくので、大体どの辺に何色のパーツとかたちが必要かが書いてあって、第2段階に進むと第1段階で置いていたパーツは色が消えてグレーになり、その上にこの色のこの形のパーツを配置していく。みたいなことを10段階で計100パーツぐらいで組み上げていくものです。

どのブロックのどの場所にどのブロックを重ねていくのか、が時間がかかるみたいで、なかなか説明書をみてもうまいことできなかったみたいで、白羽の矢が立ちました。(笑)

先週末に、実家に預かってもらった際に、実家の母が買ってくれたものだそうで、そのときも挑戦したらしいですが、複雑すぎて難しいね。って話になったようです。

その経験もあるので、「大人でもできない」というのが残っているようで、「くんちゃんでもむずかしい、できないよねー?」なんて言われたので、これは絶対完成させねば!と意気込んで一緒にトライ!

そんなに意気込むまでもなく、段階ごとに確認しながら進めていき、無事に完成しました。息子は想像以上におどろいたようで、「すごっ!」「はやっ!!」って言っていました。

◯息子からの一言 「くんちゃんは何ができないの?」

完成してひとしきり遊んだあとに、ジュース飲みながら休憩していたときに、ふと聞かれた質問です。自分もそうでしたが、大人とか親ってなんでもできる、完璧な存在に見えるものですよね。

「できないことか〜、いっぱいありすぎるなー。ダンスとかカラオケとかめちゃくちゃ苦手かなー」なんてふうに返すと、「え、ダンスできないの?カラオケ苦手なの?」ってうれしそうでした。

あまりにも不意打ちで聞かれたので、「できないこと・苦手なことって、やっぱりどこか避けながら生きているよなーー」っていうのは改めて思いました。

別に悪いことではないですが、失敗してもいいから挑戦してみたら?ってことを子どもに言いたい以上、やっぱり自分も何かできないことに挑戦する姿を見せるということは大事なのだろうなーと思います。

◯ハイパー修正効果を意識して味方につける

こんな風に、5歳息子との日常の何気ない会話からも気付かされることがあります。

こうやって、別にできることやできそうなことの範囲で仕事やプライベートな時間を過ごそう!って意識しているわけではないですが、息子とのやりとりから気付かされることがあります。

自分が何気なく頑張って生きたい!挑戦して生きていたい!って思いながら過ごしているのに、実はそれができてなかったんじゃない?ってことに気づくとき、そんなふうに、思っていたことが修正されたときに、一番脳が学びやすくなるようです。ハイパー修正効果と言います。

今回、僕の場合だと頑張って、挑戦しながら日々生きている!って思っていたけど、頑張っていないわけじゃないけど、まだいけるんじゃね?っていう気づきになりました。

息子の場合は、「できない」「難しい」って思っていたことが、ちゃんとできるんだ!ってことがわかり、だいたい一緒につくってみての感覚の完成図も見たから、「次は自分でできるんじゃない?」って声をかけると、「できそうかもしれない」っていう風にハイパー修正効果がかかりました。

知識や情報レベルでも言えることですが、「気づきを得る」ってことは、何かしらの思い違いや思い込みをしていた、それが修正されることを気付きと言います。

ということは、思い違いや思い込みという「失敗」に気づくことでそれが起きるわけです。

「失敗してもいいからやってみたら?」という、よくある助言はここからきているわけです。

皆さんに最近おこったハイパー修正効果ってなにがありますか?うまく活用して、自分を高めていけるといいですよね。

そんなわけで今日は、「ハイパー修正効果をうまく使いこなそう!」というテーマでお届けしました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!

では、また次回お会いしましょう!


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福井 邦晃/在宅主夫マネージャー
おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!