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26卒 サマーインターンシップ開催レポート|ゲーム開発を体験する3日間

2024年9月3日(火)〜 9月5日(木)の3日間、当社オフィスにて2026度新卒向けサマーインターンシップを実施いたしました!

今回の記事ではインターンシップの企画にこめた思いや当日の様子、ご参加いただいた学生さんからの声などをご紹介します。


2026サマーインターンシップ概要

本インターンシップは、以下4職種でチームを組み、3日間f4samuraiのオフィスにてゲーム開発を行っていただくというものでした。

▼ 職種一覧
・プランナー
・フロントエンドエンジニア
・ネイティブエンジニア
・UI/UXデザイナー

f4samuraiのゲーム開発現場で活躍するメンバーからのサポートを受けながら、チームでゲーム開発を行うおもしろさや難しさを体感いただく本プログラム。今年度は、合計28名の学生さんにご参加いただきました!

本インターンシップのねらい
チームでものづくりをする楽しさを体験する
・チーム制作を通して新たな技術・気づきを得る/自分の能力や強みを把握する
・ゲーム開発者という仕事のリアルを知る/自分の夢やキャリアについて考える

学校の授業やゲームジャムとはまた違った形で、実際にゲーム会社のなかで、現役の開発者と関わりながらチーム制作をおこなっていただき、ゲーム業界で働くことのイメージをつけていただけるような内容を目指しました。

昨年からの変更点

企画の大枠は昨年と大きく変えず、より多くの学生さんにとって、より多くのことを学べるプログラムにしたいという思いから以下のようなアップデートを加えました。

1. フロントエンドエンジニア枠を新設!

昨年はプランナー・UI/UXデザイナー・ネイティブエンジニアの3職種でのチーム編成だったのに対し、今年は新たにフロントエンドエンジニアが1名ずつチームに加わりました。

フロントエンドエンジニアの方は、ゲームのコンセプト考案や企画の議論に参加しつつ、アウトゲーム画面(編成画面、キャラクター詳細画面など)を制作するという課題に取り組んでいただきました。

フロントエンドエンジニアを志す学生の方にとって、モバイルゲーム業界は選択肢に入らないことも多いですが、実はモバイルゲーム開発の現場ではフロントエンドの技術が活用されています。

今回のインターンを通じて、「フロントエンドエンジニア×ゲーム業界」というキャリアに魅力を感じていただけたら嬉しいです!

2. 歴代新卒社員による先輩チームの参戦!

そして初の試みとして、2020年~2024年に入社した歴代新卒メンバーを中心に「新卒チーム」を2組編成し、学生さんたちとともに3日間ゲーム制作に取り組んでもらいました。

普段とは異なる職種の業務に取り組むメンバー、日頃運用タイトルでの開発を行っており、ゼロベースで企画を考えるのは久しぶりだというメンバー、まだ1年目で、先輩との協業に緊張するメンバーなど、学生さんたちとはまた異なる緊張感のあるチームでの共同作業となりました!

「3日間を通して、学生の皆さんから刺激を受けた」というメンバーも多く、社員側も多くのことを学ばせていただく期間となりました。

3. ネイティブエンジニアは追加日程で特別ワークを実施!

ネイティブエンジニアの参加者のみ、3日間のゲーム制作インターンに加えて9/6(金)の4日目にも特別ワークを行いました。

ワークはアセットバンドルの簡易的なビルドとデプロイのシステム開発を体験していただく内容となっており、要件の説明、お渡しする開発環境とその説明のみ行い、ゴールに到達するための事細かな手順は用意せず、調べたり質問したりしながら作るべき仕組みを導き出し、実際に作る工程まで行っていただきました。

最初の3日間で、他職種との共同作業を体験しつつ、4日目でより深くゲーム業界のネイティブエンジニアに必要な技術に触れることができ、参加者の皆さんからも満足度の高い感想をいただきました!

インターン参加者からの感想コメント

本年も、参加者の皆さんから嬉しいコメントをたくさん頂戴しました!
以下、終了後に回答いただいたアンケートの中から、一部コメントを抜粋します。

質問をした際は懇切丁寧に答えてくださったのは勿論、制作途中にも度々声をかけてくださり、進捗やコミュニケーション方法など色々アドバイスをくださってとても助かりました。社員の方々が積極的に声をかけてくださったこともあり、制作で悩んだときに緊張せず気軽に声をかけることが出来ていたと思います。

また、人事の方々もチームがまとまるようにフォローしてくださって、そのおかげで3日間チームが良い雰囲気のままインターンを過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

UIデザイナー

チームでの制作で、ゲーム性を考える部分から作っていただいたデザインで実装まで行うことができ楽しかったです。また、他の職種で参加された方のやっていたことを見て、各職種がどういうことをしているのかという認識も持てました。

加えてゲームの実装という部分で、自分に何が足りないのかを制作する過程やFBの中で把握することがある程度できたので、今後にも活かしていけるということでとても満足できました。

ネイティブエンジニア

企画、デザイン、プログラムという過程をみんなで考え、協力する体験ができ、「チーム開発とはどんなものか?」を思う存分感じられた3日間でした。

社員の皆さんは質問しやすい雰囲気で、親身になって教えてくれたり、懇親会の時には職種の壁を超えて話しかけてくれたりしました。

フロントエンドエンジニア

職種別で募集かけて、その中で選ばれた人たちとゲーム制作をするというのがとても新鮮で、エンジニアの方に対しての頼み方やデザイナーの方に対しての頼み方を考えたりする事が自身の勉強になったのでとても満足できました。

制作したゲームの完成度には悔いが残りましたが、ゲーム制作が初だというメンバーがほとんど、かつ三日間という時間のない中で、それぞれ自分の仕事を一生懸命やり遂げてくれたので、とても満足しています。

プランナー

インターンシップ担当人事より:振り返り

チーム制作のプログラムは概ね昨年と同じ内容で行いましたが、フロントエンドエンジニアや歴代新卒チームの追加もあり、全体的にアウトプットの質が向上したように感じました。

当社で開発・運営しているゲームは、ネイティブ(インゲーム)・フロント(アウトゲーム)のハイブリッドです。3日間という短い期間でしたが、実際の開発現場で生まれているような議論をしているチームもあり、学生の皆さんの視点の鋭さに何度も驚かされました。

インターン生のアウトプットも年々高まる一方ですが、歴代新卒チームのプレゼンテーション構成・デザイン・ゲーム実装も素晴らしく、「さすがだね!」と唸る講師も多かったです。採用担当として入社前から関わっている新卒社員の成長した姿に、個人的にも感銘を受けました。

ネイティブエンジニアの特別ワークは、3日間のチーム制作の疲れもある中、難易度の高い課題だったにもかかわらず、諦めずに最後まで一生懸命に取り組んでいる皆さん姿が印象的でした。

参加いただいた皆さんにとって、ゲーム業界・f4samuraiで働くことのイメージが湧いたり、チーム開発の楽しさが伝わったり、またご自身の課題発見・成長に繋げていただける期間になっていたら嬉しいです。

ご参加いただいたインターン生の皆さん、苦しみながらも楽しい数日間を過ごしていただけましたでしょうか?私自身も、このインターンシップの企画・運営を通じて成長できたと思っています。

改めて、楽しくワクワクする時間を一緒に過ごしていただき、ありがとうございました!

サマーインターンシップは来年度も開催予定です。さらにパワーアップしたプログラムで、2027年卒の皆さんをお迎えすることを楽しみにしています!


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