精神科医として物語を診る。三月庵・エウジェーニア・布留
気が付けば7月! 6月31日なんてネタにしてたら、いつのまにか一年の半分がすでに終わってました! いよいよ2024年も後半戦がスタート!
2024年の目標、進捗どんな具合ですか? 「もう半分過ぎちゃった!」派と「まだ半分残ってる!」派。あなたはどっち派ですか?
ハイ! 両派閥ともご安心を! もう半分終わったけどまだ半分あるんです! そして気が付けば10月、後半戦のさらに半分が終わってもまだ残り半分ある! さらに半分終わってもまだ半分ある! そして半分、また半分って理論を無限に繰り返せば〆切は永遠にやってこないんです!
これは古代ギリシャのゼノンって人が提唱した「アキレスと亀」パラドックスって奴ですね。
むかしむかしあるところで、すっごい足の速いアキレスさんとハンデをもらって先を行くめっさ遅い亀とが競争しました。
アキレスさんがどんなに速く走っても、亀はその分だけさらに少し先を行く。アキレスさんがさっきまで亀がいた座標に到達しても、亀はさらにもう少し先に歩いている。そう考えるとアキレスさんは永遠に亀に追いつけないってパラドックスです。
まあね、理屈で考えるまでもなく、実際に10メートル先を歩く亀を全力疾走で追いかけてみれば解は自ずと導かれますけどね。ほら、一生懸命によちよち歩く亀の後ろ足とかフリフリされる尻尾とか見せられたらなかなか追い越せないものでしょ?
そして追いついたら追いついたでそこから先は別な問題。〆切に追いつかれるまでは〆切を考えなくていいってことです。2024年もまだ半分! 焦らず追いかけましょう!
ハイ! こちらは『スタッフブログ 葉落々の準備室』です!
私、月見葉落々がばっちりご案内します!
今回の準備室は新作ノベルゲーム『ヒバリでなくナイチンゲールでもなく』より登場人物紹介です!
物語は進行するもの。誰に願われても、そして誰に頼まれなくとも、物語とは自分勝手な速度で進み続ける見えない生き物。ある幸せな物語は焦らすようにじわりじわりと、不幸な物語は足音も盛大に駆け足でやって来る。物語はこっちの都合も考えてくれず無遠慮で不躾な問題を突き付ける生き物。ただ、そんな病んだ物語をも親身になってカウンセリングしてくれる精神科医もいる。それが、我らが布留先生。
三月庵・エウジェーニア・布留
CV:紅梅 三穂
横浜大學医学部精神医学科 准教授
若くして横浜大學医学部の准教授に就任する天才。医師免許を取得した精神科医でもあり、悩める學生たちへカウンセリングをおこなうケースも多々見られる。
華奢な身体付きで童顔でもあり、時には小学生にも見間違えられることもある。しかしその幼い外見とは裏腹に教養の高さを感じさせる言葉遣いで、非常に大人びた対応で人と接する女性准教授である。
そして、特に医学分野において造詣が深い論文使いでもある。
三島玖透巴とは旧知の仲で、よく二人でつるんで學生の面倒を見たりする。
ハイ! お待たせしました! 布留先生です! 葉落々の『論文読ませろ!』のコーナーでお馴染みの三月庵・エウジェーニア・布留さん。何故か彼女は「さん」付けや「ちゃん」付けではなく、布留先生って呼称がしっくりくるんです。これも彼女の人柄でしょう。見た目が少女でも決して妹キャラでなく下級生キャラでもなく、立派な先生キャラとしてみんなの面倒を見てくれます。
先生として、医者としての布留先生の活躍をご期待ください!
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