あなたが書けないのは、ただ書き方を知らないから。
私には高校生の息子がいて、私たち親が住む京都から遠く離れた長野で、寮に入り学校に通っています。
先日、送ってもらいたい書類があって、息子に郵送するように依頼したのですが、デジタルネイティブの息子、「郵送」が人生で初。郵便局に行って、切手貼って送ってねと伝えていたのが、昨日届いたのですが。
封筒をみると、宛名に「様」がついてなくて、完全に呼び捨てでした。
情けない…と一瞬嘆きそうになったのですが、なんせ息子は郵送することが初体験なのだから、知らなくて当然。
「そっかー、知らんか」と思い直しました。
知らなかったのだから、私が宛名には「様」を書くんだよと教えてあげればいいし、息子は次からそうすればいい。
ただそれだけのことです。
今どきの子は、封筒の書き方も知らんか。と嘆き悲しむことでもなければ、怒ることでもないなぁと思ってハッとしました。
知らないからできなくて当然。
知らなければ、学べばいいのです。
知らない自分を責める必要は一切なく、自己否定することも当然しなくて良くて、ただ、知ればいい。それだけのことだった。
さて先日、京都ライター塾アドバンスコースが半年間の講義を終え、終了しました。
この4月には「書くことのハードルが高い」と言っていた受講生が、半年たった今、毎日ブログを更新できるようになっていたり、自分に自信がなくて、仕事の依頼があったとして請けられないと言っていた人が、新しい仕事にもどんどん挑戦することができたり。
月に一度でも書くことに真剣に取り組んできた人たちが、半年経ってみると、実にいろんな変化をしていて私まで嬉しくなりました。
今回受講してくれた皆さんも、「書けないから学ぼう」と思ってきてくれたわけです。
「書けない私はダメだ」とか、「書けないのは才能がない」とか、そんなことを思う必要はなくて、今は書き方を知らないから書けないだけ。
書き方を学べば誰しも書けるようになるわけで、ただそれだけなんだよなぁと、これまた思ったのでした。
あと、最後に皆さんの感想を聞いていて思ったのが、6ヶ月かけて書くことを学んだ皆さんは、すごく目が肥えたんじゃないかということ。
今まで、どこをどう書き直したらいいのか分からなかった原稿も、目が肥えるとダメなところが分かってしまう。分かれば直せる。
自分の弱点ばかり目についてしまったと言った方もいたけれど、弱点が分かるということは、強みが分かることに繋がるなと私は感じました。
今まで弱点がどこかさえ知らなかったのだから、弱点が分かればそこを強化することもできるし。
「何が分からないのか、分からない」状態より「何が分からないかが、分かる」状態の方が確実に進歩している。
息子のちょっとしたミスから始まって、今できないことは、別に悪いことじゃないなぁと思ったりしたのでした。
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