見出し画像

どんな自分でありたいか。

先週から開催していた無料オンラインセミナー「書いて生きていくための100通りの方法」。

全3回が終了しました。


セミナー内容は毎回同じですが、参加してくれる方が変わると雰囲気も変わり、質問も変わるので、毎回全然違う感じになります。


最終回で私が一番印象的だったのが、プロフィール写真を撮るメリットについて話したところ。


京都ライター塾では、最終講座の日にプロフィール写真を撮っています(希望者のみ)。


SNS全盛の今、プロフィール写真があると、とても便利だし、ライターとして本格的に仕事をしたいなら、プロフィール写真を持っておくことは、とても有利になると思っているからです。


数年前まで私は、ネット上に名前を出すのが怖くて「ライター小春」という名前で活動していて、顔写真も出していなかったのですが、本名を出し、プロフィール写真を載せることで、ネット経由での仕事の依頼がぐっと増えました。



顔出しをするということは、
それなりに覚悟がいることです。


プロフィール写真を載せるということは、その覚悟が伝わることにもなるし、何より信頼感が増します。


そんなわけで、プロフィール撮影会をしているのですが、どんな自分で撮るか?ここを決めるのが、なかなか難しいのです。

まずは、どんな服を着るのか。
どんな髪形、髪色にするのか?
背景はどこにするのか。

どんな自分で撮ってもらいたいのかが明確になっていないと、当日着る服すら決められません。


ライターとしてのプロフィール写真を撮る場合、もしあなたがビジネス系の記事をたくさん書きたいなら、会議室でスーツを着た写真がいいかもしれない。

グルメライターとして記事を書きたいなら、レストランで料理がたくさん並ぶ中で食べているシーンがいいのかもしれない。



どんな自分でありたいか。

スーツ姿なのか
ワンピースなのか


会議室で撮るのか
森の中で取るのか


ここが分からないと、どんなプロフィール写真で撮ればいいのか迷います。


さらにいえば、どういう自分でありたいか、ここが分からなかったら、どんな人生を送りたいかも分からない、ということにもなると思うのです。


私も受講生と一緒に写真を撮ってもらうので、結果、毎年プロフィール写真を撮るということになっていますが(笑)、この数年でも全然違う写真になっていて面白いです。


なりたい自分が、どんどん変わっていっていた。

この写真は、3年くらい前に撮ったプロフィール写真。このときのテーマは「売れっ子ライター」風。

ジャケットを着て「デキる」ライター風


その後「エッセイスト」というテーマで撮ってもらったのがこちら。

エッセイストのイメージが分からず…ベレー帽

この1〜2年は、「もう肩書きはいいから、自然体で撮ってもらいたいなぁ」と思って、撮ってもらったもの。

自然体というのを希望して背景に「木」
京都の洋館にて。


ですが、江角悠子の自然体って何?となったりしています。

プロフィール写真によって、全然その人に対するイメージも変わると思います。

わずか3年でいろいろ変化していた私のプロフィール写真。この変遷を見た人からは、「なりたい自分って、どんどん変わっていっていいんだ」という感想もありました。

1回決めたら一生それ!ってこともないし、どんどん変わっていってもいいと私は思う。

さて、あなたがプロフィール写真を撮ってもらうなら、どんな服、どんな場所、どんな自分で撮りますか?


来年1月からスタートする「第11期 京都ライター塾」。先週から募集をスタートしていましたが、残席わずかとなりました。


「ありたい自分を見つけたい」という方、来年から京都ライター塾で一緒に探してみませんか。


詳細・お申し込みはこちらから!


いいなと思ったら応援しよう!

京都在住エッセイスト・ライター、ときどき大学講師 江角悠子
\ 読んでいただき、ありがとうございます / みなさんのサポートが、とても励みになっています!!

この記事が参加している募集