六花亭「新春おめでとう寄席 柳家小里ん独演会」への参加
今年も愛してやまない六花亭主催の「六花亭新春おめでとう寄席 柳家小里ん独演会」へ行ってきました。
新年の始まりを、落語で迎えるのは今年で3年目。
お正月の店内の雰囲気
演目
噺家さんは落語の内容もさることながら、伝統を受け継ぎ、ぴしっと着物を着て、品格もあり…それに、小里んさんの肌艶の良いことといったら...!(見る箇所が違う)気品のある会場の雰囲気も作用し、噺家さんの入場時は一気に空気が変わる。
落語はちょっと間抜けな旦那さんや、気の強い奥さん、気の抜けた子どもなどのコミカルなキャラクターが登場する。会場は笑いに包まれ、楽しい時間が過ぎていきました。
中入り
中入りの時間は20分ほど。2階にお茶を用意しているとのことで、行ってみると、いつもの2階喫茶室と、奥の極楽ラウンジにてお茶と大福が用意されていた。その大福は「パイナップル大福」とのことで、初めての試みとのこと。語弊力が壊滅的ですが、みずみずしく爽やかな酸味でパイナップルの甘さと、白餡の甘さが調和され、とてもおいしかった。(あと、3つはいけた…!)
すてきなディスプレイ
落語の余韻に浸りつつ、ディスプレイを眺めて家路につきました。最後の最後まで、素敵な時間を過ごさせていただきました。
落語に参加すると日本の伝統に触れ、日本人であることを誇りに思うと同時に、この文化を大切に伝承されてきた事が尊く思う。
お正月の落語への参加は縁起も良く、華やかな気持ちにもなるのでおすすめです。
来年も、健やかで晴々しい気持ちで参加できますように。
最後に
今年の六花亭初めはこちらのお菓子でした。
バターが香るカップケーキ。その名も「雪のあけぼの」。ネーミングもすてきだし、雪原を思わせるグレーズが雪の雰囲気を醸し出し、中に潜む黒豆と栗はこれから訪れる春を感じさせます。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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