<初めての糖質オフ③>思わぬ効果
緑内障がよくなった?
10年以上前に人間ドックで「緑内障の疑い」と指摘されてから、ずっと治療を受けています。
目薬の投薬と3ヶ月ごとの検査と診療。
自覚症状はなく、眼圧も特別高いわけではないのですが、視神経にはダメージがあって緑内障の診断は出ています。強い近視の人がなりやすい、「正常眼圧緑内障」とのこと。
緑内障は治すことはできない病気です。しかし、眼圧を下げておくことで、進行を抑えることができるようです。従って、目薬は眼圧を下げる効果があるものを使っています。
先日、眼科クリニックに行き、いつも通りの検査(含む視野検査)をしました。
すると、先生、
「ん?前よりよく見えてるよ。そして、眼圧も下がってる」
確かに、眼圧、いつもより低いなあと思ったのでした。
しかし、そんなことはこれまでなく、不思議に思いました。
考えられることは、糖質オフ。
帰りの電車でネットをチェックしてみました。
糖質と緑内障は関係あるらしい
こんな記事を見つけました。
「緑内障になっている人、緑内障を予防したい人は是非、糖質制限を選択すべき」とありました。
こちらの本も読んでみました。
「糖質」が身体に及ぼす悪影響がかなり多いことが述べられています。
糖尿病だけでなく、認知症、うつ病等の精神疾患、心疾患、がん、子宮筋腫/内膜症、生理痛、月経困難症、多嚢胞性卵巣症候群、不妊症、緑内障等目の病気、腰痛や骨粗鬆症等の整形外科の病気、皮膚病、甲状腺の病気、等々・・・要因になっている可能性があるようです。
愕然としました。
糖質は自然のものに含まれていますが、大昔の人はそれだけで生きていました。人工的に加える糖質(砂糖)は、必要なものではないのです。
(これは大いに納得!)
ですから、糖質オフを意識しただけで、緑内障の状態がよくなったのでしょう。
伊藤先生は「緑内障は第4の糖尿病」と述べています。
糖化ヘモグロビン(HbA1c)の数値は?
糖質オフをやるきっかけになったHbA1cはどうなったかとういうと・・・・
3ヶ月経過して、「5.8→5.7」と、0.1%だけ減りました。
正直、「えー、それだけ?もっと減っていてよ!」と思いましたが、完全糖質オフではないので、こんなものでしょう。
糖尿病予備軍(女性は5.8以上)と言われている数値は脱しました。
お医者さんからは
「このまま、ちょっと意識して控え目にする。摂りすぎないようにしていきましょうね」
と言われました。
「糖質完全オフは筋肉が落ちたりするので、やらなくていいですよ」と。
私としては、数年前の5.5ぐらいになると安心なので、そこを目指したいと思います。
○甘い物や炭水化物を摂りすぎない
○タンパク質をきちんと摂る
○これまで通り、亀ランナー
○睡眠を充分に取る
これを続けていきます。
また何か変化があったら投稿しますね。