見出し画像

「続けること」を意識しないでやれたら最強

続けることが苦手だった。
飛びつくのは早いけど、すぐに飽きちゃったり、1日空いたら「もういいや」と勝手に挫折気分になったりして、ちょっとしたことでも「毎日やる」ということにものすごいプレッシャーというか、ハードルを感じていた。

一方で、顔を洗うとか、歯磨きとか、そんなことは「嫌だなぁ」と思う前に手が、体が、動いている。物心つく前から仕込まれた習慣だからなのか、「面倒だなぁ」と思うことがあっても、やらないと逆に気持ち悪い、落ち着かないという感覚になっちゃう。

つまり、そう、プレッシャーを感じるのは、自分でハードルを上げちゃっているからかもしれない、と気づく。面白い、楽しい、そんなふうに思っているときの熱量が大きかったり、リズムが崩れる突発的な何かが起こらないうちは意気揚々とやっちゃうんだから、これを細く長く引き伸ばして、他のなにも犠牲にすることなく自然なかたちで「日常のリズム」に入れていけばいいんじゃないか?

それには、知らず知らずに自分の中に刷り込まれ、ガチッと固められていたやり方を見直して、組み直さないといけないこともあったりして。そこに抵抗感がわいちゃうこともあるけれど、それをグイッと飲み込んで、顔洗ったり、歯を磨いたりするような感覚になれるくらい、自分の中に落とし込んでいければきっと、それはすごい強味になるはず。

そう、意識しないレベルでできるようになったら、きっと最強なんだろうな。
そして「自然にできること」カードが増えて、楽しくなるし、余裕も出る。

やりたいこと、やっておきたいこと、やる必要があること。
どれも無視せず、バランス見ながら、うまく自分を誘導して回していくために。
1週間である程度全部が整うように、手帳を使って毎日ちょこちょこ、細かく刻んで実行していくようする。自分のキャパとくせを知るって、やっぱり一番大事だと思うから。

書いて、ふかんして、整えるのだ。今日も。
手帳とノートに書き散らかしながら。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?