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それでもやっぱり気になる「評価」

2020年春から、編集ライティングとは別に、日本語講師をしています。

きっかけは、友人。日本語勉強中の友人がコロナ禍で利用し始めたオンラインサイトで日本語講師を募集しているから、やったらいいよ! と薦められていそいそと面接を受けてみたら採用いただき、そこから徐々に生徒さんが増えてきて、今は、ほぼ連日、国内・国外に住む生徒さんたちとビデオチャットでレッスンの日々。

そもそも、わたし自身、語学の勉強には相当な時間と費用を費やしてきた身。
英会話本を買い漁ることはもちろん、気軽な英会話カフェから本気のスクール通い、最終的には海を渡って現地でネイティブの洗礼を浴び、戻ってからもスクール通いしたり、オンライン英会話もやったりと、大抵の「語学習得」に対するあれこれは手を出し、挫折し、ヨロコビを知り、を長い時間かけてズルズルとやってきた(今休んでいる時間が長いけど。。。汗)

言語は違えど、興味と情熱、必要性に迫られて、など様々な理由から、語学を学びたいという気持ちは痛いほどよくわかるし、むしろ、わかるからこそ、「それぞれみんなが自分に合ったやり方で、意欲をなくすことなく身につけられる一助になれたら」と思って、飛び込みました。

親しい友人の中に、何人か日本語勉強中の友人がいたことも大きくて、4年前に日本語養成講座を受講した経験があったので、それをようやく活かす時が来たと、意気揚々と始めたけれど、最初は全然生徒さんが来ない。数日経って、ぽつぽつと予約が入り始め、そこから徐々に増え、わたし自身もレッスンがとても楽しい時間になっていきました。ただ1つを除いては。

ただ1つ。それは、生徒さんからのレッスン後の評価表。
結構正直につけられます。点数評価なので、細かいところは見えませんが、低評価だとやっぱりへこみます。リピートしてくれると、改善するチャンスを得られますが、リピートがなければ、もうわからないですから。

最近新しく「初めまして!」とやってきた生徒さんが、初回でレッスン内容を気に入っていただけたようで、その後コンスタントにレッスンすることに。いつも笑いと熱の入ったレッスン時間となり、その方からの予約数もどんどん増えているのですが、さっきふと、その生徒さんがつけていた評価表を見てみたら、過去のレッスン評価が株価のように乱高下していた。。。。!!! 

同じようにやっていても、高評価だったり低評価だったり。わからない。いや、待てよ、これはツンデレか? ツンデレなのか?? いやいや、そうじゃない。でも、リピートしてくれているということは、期待してくれているということなのだろうか。叱咤激励?? 

レッスンの様子からは全く想像できなかったまさかの刃にちょっと深傷を負った気持ちになっちゃったけど、気を取り直して、がんばろう!

「高評価が連続している中に1つでもものすごい低いのがあるとそっちに気がいってしまう」ということが身に染みてわかった、最近の出来事でした。




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