見出し画像

マイルドセブンという哲学

私は40代です。となりますとそのおやじはというと70代だったりします。

小学校の時の先生は当時で40代でしたので、そうなりますと今、何歳でしょうか?ちょうど今の私の親世代でしょうか。

あえてその方々を昔の人と定義します。その昔の人は、以下のような特徴があったんですが、地域柄でしたらすいません。

〇朝、喫茶店でホットと言っただけでモーニングセットホットコーヒー付きで出てくる

〇その喫茶店で子供がいるのにお構いなしでのたばこ

〇そのたばこを買って来いと小学生の僕に命じる

〇そのタバコ屋でも坊や偉いねといってたばこを渡してくる

〇そのたばこを持って帰ったら、「マイルドセブンって言ったろ?」

と言って怒られます。

〇その怒られた僕を母が「この子も悪気がないんだし」
と言ってフォローする事態へ。

これが現代であれば

〇朝、喫茶店でホットと言っただけでモーニングセットホットコーヒー付きで出てくる

〇その喫茶店は禁煙で

〇たばこが売っている店は少なく

〇小学生がたばこを買いに行くこともなく

〇マイルドセブンという単語を生涯口にすることなく

〇たばこ原因で怒られるわけもなく、ホットケーキでも家族3人で食べようという優しい両親

〇しかし、子供のやることにあまり口をださない両親

〇子供は何をやって何が悪いのか判断がつかず

〇親と距離が近いのも考えものだね

となって、結果大学卒業した子供が就職する意味を見出せないまま卒業する

ということにでもなるのでしょうか。

そうなりますと、親がマイルドセブンだろ!と言ってきたのにはそれなりの意味があるのでは?と思わずにいられないぜ。

では、また。

いいなと思ったら応援しよう!