人生を豊かにするお酒について
こんにちは!
初めての投稿になります。
知ったこと、感じたことを忘れないためにnoteを初めてみました。
最初の投稿は、私の大好きなお酒について少し調べてみたのでご紹介します!
お酒の種類
お酒は製法から大きく醸造酒・蒸留酒・混成酒の3種類に分けられます。 醸造酒は原料に含まれている糖を酵母菌に分解させて造られるもので、ワイン・ビールなどに代表されます。
日本特有の技法で作られる日本酒も醸造酒の一種です。 蒸留酒は醸造酒を蒸留して造られるお酒で、ウイスキーやブランデー、焼酎などがあります。
日本の法律では、お酒の定義はアルコール分1%以上の飲み物をいいます。
アルコール発酵とは、どういったものなんでしょうか?
ここでは、醸造酒の中でも一番歴史のあるワインを取り上げていきましょう。理由は、アルコールが出来上がるまでの製法がシンプルで時間も短いからです。
ワインの工程がアルコールのメカニズムを知るには、非常に解りやすいんです。
ワインは紀元前5000年ごろのメソポタミア文明の文献に登場するほど歴史あるアルコール飲料です。
何か特別な機材や工場を造らなくても、紀元前から造られる理由とは一体何だったのでしょうか。答えはワインの原料がぶどう、果実だったからです。詳しく言えば糖分があるからです。ぶどうの甘い糖分がアルコールに変化するのです。
アルコールに変えるには酵母という微生物の存在が重要
アルコール発酵とは、ブドウジュースの中で酵母が糖分に働きかけてアルコールと炭酸ガスに変化させることを言います。
ワインでいえば、糖分がどんどんアルコールに変化するのでブドウ本来の甘みが少なくなっていくんですね。
だから、最初から糖分が少ないブドウは、アルコールの生成が少なくなります。当然、アルコール度数は低い。反対に糖分が多いブドウはアルコール度数が高くなります。
ワイン以外の醸造酒は、どうなるのでしょう?
ビールは麦芽が原料で日本酒は米です。いずれも糖分ではなくでんぷん質になります。つまり、でんぷん質から糖分に変えなければなりません。その役割を酵素がするんです。
酵素とは、たんぱく質をもとにした物質を変化させるもので発酵には大きな役割をもっています。
一方で酵母とは、生活の一定期間において栄養体が単細胞性を示す真菌類の総称のことになります。この酵母の働きによってアルコール発酵と香りにも関わっていくのです。
まとめ
アルコール発酵とは、糖分+酵母=アルコールと炭酸ガス。
糖分に酵母が作用してアルコールと炭酸ガスが発生することを理解すると、グンとお酒について詳しくなります。
原料、糖分、炭酸ガス、アルコール度数などの違いについて理解すると、お酒の楽しみが増えることでしょう。