コレクションしていた大切な使用済み切手を寄付した話。
子供の頃からこつこつ収集してきた切手を、遂に手放すことにした。
私の執着の餌食になるより、世界の子供達の為に役立てて欲しい気持ちからだ。
10年前から、エンディングノートに、「切手は福祉施設に寄付※して」と記していたが、やはり自分の手で寄付する方がすっきり。
※福祉施設(老人福祉施設、障害者福祉施設等)で、切手の分類作業を行っていることがある為。
今回利用したのは、JOCSこと公益財団法人日本キリスト教海外医療協力会様の取り組み。
他にも使用済み切手を寄付する先はあったが、私の場合、専用のアルバムに綺麗にファイリングしていた為、紙から剥がしてしまった切手が非常に多く、紙剥がし切手も受け付けているのがこちらのJOCSだった。
基本的に、使用済み切手の価値は消印にある為、何処も消印の切れていない形を望んでいる模様。
JOCS様では、送付する際に一筆書いておけば、受領書を発行して貰うことも可能だ。
受領書に細かい枚数を記載されたい方は、事前に数えた寄付枚数と、記載希望の旨も一筆記しておけば対応して下さるとのこと。
ちなみに、衣類や本を寄付する方法も様々ある。前回、私が利用したNGO団体の衣類寄付は、送料+αで3,300円の負担があるが、5人分のポリオワクチンに変わる上、衣類を受け取る事で生じる分類や販売業務、発送作業等で、途上国の女性雇用支援と国内の障害者雇用支援に役立つ、物凄く素敵な取り組みだった。
不用品を手放す時、大抵は微々たる売上を生活費の足しにしたい断捨離時や、物が増え過ぎて部屋に収まらなくなった時だろうが、取引先の選択肢に時々でも「寄付」を混ぜてみる事を推奨したい。
部屋もすっきりする上、世の中の役に立てる事で暫しの精神安定も保証される、一石二鳥な選択肢である。
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