見出し画像

Webライターの潮時

いまの段階でこういう記事を書くのもどうかと思いますが、書かないと気持ち悪いから書くのですね。

いままでの記事にも書きましたが、Webライターは面白いし、ためになるし、物知りになるし、特別なツールは要らないし、どこででも仕事ができるという、メリット満載の仕事なんですね。
唯一の欠点は・・

1. 収入が超少ない

ということ「のみ」です。
楽しいんだからいいんじゃね?て言う人もいると思うけど、そういうこと言ってていいのだろうか?とも思います。

2. 一般的なバイトの時給は900円

近所のほっかほっか亭のバイトは、最近までたしか時給920円ぐらいだったような気がしますが、先日見たらマジックで線引きして上に950円だったか980円だったかの金額が書かれていて「おっ、時給上がってる!」と思いました。

世の中、とくに体動かす系の仕事が人材不足になっているような感じで、どこもそういう仕事の時給が上がってきている印象です。
去年と比べても、半年前と比べても、上がってきている印象です。

3. Webライターの時給は??

時給で仕事しているライターさんは、おそらく1,000円ぐらいはもらっているのではないかと思いますね。
でもそういう人は限られていて、多くの人はフリーランスで業務委託のようなケースが多いのではないでしょうか。

(僕の場合は特定の会社のプロジェクトに参加させてもらっている業務委託なのですが)

そうすると初心者だと1文字0.5円という報酬になります。
少し慣れたライターさんで1〜2円でしょうか。
もちろん儲かっているフリーランスはいて、7〜10円という方もいますが、少数派なのでしょうね。

僕は初心者なので、3,000文字の記事を書くと1,500円もらえます。
その記事を書くためには

  1. 文体等に関する決まりごとを確認する

  2. 情報収集

  3. 解釈・理解

  4. 書く

  5. ツール等でチェックする

というようなステップが必要なので、僕の場合は10時間以上は要します。
日数にして2日ぐらいでしょうか。安全を見ると3日です。

時給換算

そうすると、1,500 ÷ 10 = 150円 が時給相当の収入になります。

人手不足の業界のアルバイトの時給が900円
べつに人手不足じゃなくても900円
履いて捨てるほど書き手がいるライターの時給が150円
倍になっても300円
実際には仕事のスピードが2倍になったら2倍になるのでしょうか?
仮にそうだとすると600円ですね。

4. 仕事の質

仕事としては、結構、高尚な仕事だと感じるし、大手企業のウェブサイトの記事も書きます。
ウェブサイトは効率的に集客して、利益を上げます。
だから全然そんな、低時給でいいような仕事でもないのですよね。
いくら初心者でも。

5. 潮時はいつ頃か?

やはり業界的に、初心者でも辞めちゃう人が多いらしくて、1年続けられる人も限られるらしいですね。
仕事がしんどいというよりは「食えない」という理由なんだと思います。

だから僕の場合も、少なくとも半年ぐらいは頑張ってみようと思っています。
そして半年から1年の間で、とくに進展もなく、可能性も感じなければ、この仕事を去ることも考えようかな?と思っています。

本当はね、

続けられるなら是非やりたい仕事

なんですよね。
去るなんてことは、考えたくないのです。
でも食えないなら仕方がありません。

成功している人は、フリーランスとして頑張っておられると思います。
でも僕は過去に1回、個人事業を失敗しているので、トラウマもあるし、歳が歳だけに、経営には消極的です。

6. のぞみ

だから能力を当てにしてくれて、純粋にマンパワーとして評価してくれる会社だったら、その中で仕事したいなと思っています。
その目処が、あと1年以内にできるのか?ということが当面の関心事なのですね。
やっぱり、若くないから時間がそんなに沢山あるわけじゃないんです。
若い人でも収入少なかったら続かないと思いますけどね。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?