見出し画像

世の中を良く見るのも悪く見るのも自分次第なら

毎日、テレビから流れてくるニュースは、悪いニュースばかりです。
Twitterで広く拡散されるのは、誰かを責めたり非難するような投稿ばかり。

みんなには、世の中がそのように見えているのでしょうか?
でも、事実は良いものも悪いものも同じくらい存在するのだと思います。

おそらく同じくらい。

悪いイメージを持ったり、悪いと受け止めたり、悪いことに強い憤りを持って表現することは、結果的に悪い情報を増やして行きます。
それが(自分の)正義のためであっても、正当な理由があったとしても、悪い情報は増えます。

幸せなことが恥ずかしいことだとか、憚られるものだとか、そう言って幸せを表現しないで、良いことを隠して、良い事実さえも隠して、そうやって世の中から良い情報が減っていくのです。

そして世界は真っ暗になる。

身の回りを見渡してみると、良いイメージを持ち、物事の良い面を捉え、誠実に暮らしている人は、います。
でも、それが当たり前だと思っているのか、誰も気にしないのか、分からないけど、この世の中にこんなに爽やかに生きている人がいるのに、なぜゆえに口を開けば世の中は間違っているとか、世の中おかしいとか、世の中はクソだとか、言ってしまうのでしょうか。

成功体験

と言われます。
それは良いイメージの記憶です。
良いイメージの記憶がなければ、良いイメージが描けないものかもしれません。暗黒の中にいる人でも、一度、何か良いイメージを持つことが出来れば、その暗黒から抜け出して明るい世界に身を置くことができるかもしれません。
明るい世界という物理的なものが存在するわけではなく、それは人間の心の内にあって、事実の認識の仕方が明るいだけなのです。

みんな、良かれと思って生きているのに、歪みあって、憎しみ合うところまで行くのは何故でしょう?どちらにも言い分はあって、どちらも一生懸命生きています。

どこかで明るいものを見て癒される瞬間が必要なのではないでしょうか。
明るい人の心に触れるべきではないでしょうか。
悪いことが好きで自分が悪くなることが好きな人は、おそらくそんなにいないでしょう。その意味では人間は生まれもって善なのかもしれません。何らかの事情で、暗いところ、暗いところへと進んでしまうのでしょう。

明るいイメージ、成功体験を持つ機会さえあれば、人は明るくなれるのだと思いますし、そのチャンスを逃してはいけないと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?