吉川晃司 "サヨナラは八月のララバイ"
爽やかな夏だった
休日の寮の3階
窓を開け ドアを開けると
風が吹き抜ける
電車の走る音が遠くに聞こえる
僕はビクターのアンプのスイッチを入れ
SONYのカセットデッキにBHFをセットして
再生オン!
CORALの密閉2Wayが激しく繰り出す
きらめくサウンドに耳を傾けた
隣のやつはきっとびっくりしている
いや きょうは出かけていて居ないだろう
なにせいい天気だものな
海に行きたいな
夏が終わる前に
・・・・・
みたいな感じで、1980年代の夏には、吉川晃司多めでした。
ニューミュージック、シティポップ以外なら、サザンか、吉川晃司。
ん?サザンは・・・まあいいか(笑)
前のカラオケの記事でも書きましたが、「ラ・ヴィアンローズ」はよく歌った気がするけど「サヨナラは八月のララバイ」は、歌ったことはなかったように思います。
難しいんですよね。これは。
ビシバシに気合い入れて、なりきり吉川になって歌わないと、ダメです。
でないと、ブサイクになってしまう。
凡人には歌えません。
今もカッコいい人ですね。この人は、劣化しない。
日本も、あの頃のまま、カッコいいままでいてほしかったなあ、なんて、余計なことを言ってしまう。僕自身についても。
永遠というのは、心の中にだけ存在している状態なのですね。
普通はね。
夏はそろそろ終わりに近づいていますよ。
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