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歳のせいにしてはいけないが、感じることは多い。
80歳でシステムエンジニアになるとか、山のてっぺんで半自給自足の暮らしをするとかいう人から見れば「なにを言ってるんだ」というような、決して格好よくないつぶやきですが。
老化
正直なところ、医者に観てもらったときに
老化ですね
しかなたないですね
薬でどうこうできるものでもないですね
みたいな診断を受けがちなお年頃です。
だいたい40代後半あたりから、そのようなシーンが多くなりました。
たとえば「飛蚊症」という目の病気がありますが、医師によると病気というよりは老化現象だそうです。
まだ自分はめちゃくちゃ若いつもりの頃に飛蚊症で観てもらって「老化」と言われたときはプチショックでした。
老化した精神による支配
というわけで、日々頑張っているつもりでも空回りしていて、いつの間にか老化した精神に支配されているのを感じることがあります。
気づいても、なかなか改善できない。
他人から指摘されたとしても、なかなか改善できない。
そういうジレンマに陥って悶々としているのが、おそらく今の自分です。
老化のネガティブ特性
自制心がなくなる
羞恥心がなくなる
謙虚さがなくなる
速度が遅くなる
文句が多くなる
夢がなくなる
老化のポジティブ特性
肯定しやすくなる
満足しやすくなる
本質が見えやすくなる
精神面でも、ネガティブなことが多いと思います。
良い面については、たとえば「仕事」という軸で考えると、実務に目に見えた影響を及ぼすことがなく、成果につながらないという状況はあるかもしれません。
受け入れながら踏ん張る
「またつまらないことを言ってしまった」
「もうちょっとこうすれば良かった」
と思っても、すぐに改善できないことは歯痒いことです。
しかしそれはもう、それこそ「老化」だから仕方がない面もあります。
そのうえで出来ることといえば「受け入れる」ことだと思うのですね。
どうせ羞恥心がないから傍目は気にならないことをいいことに、しっかり受け入れてそれが自分だと思うことが肝心なのでしょう。
そのうえで、老化に支配された精神の回復のために、少しでも踏ん張る。
若い頃、他人に支配されたなかでも活き活きとしていたあの感覚を呼び戻して、必要以上に崩れないように踏ん張る。
諦めてしまわない。
少しでも良い面が前に出るように努力する必要があるのでしょうね。