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水の都の護神
はじめまして
この一文から始めさせていただきます。
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映画を見るとクリエイター側の目線で見ることが増えてきた。建築というものをかじるようになってから、作り手側に立って物事を見ることが多い。もちろん、クリエイティブとひと言に言っても建築と映画や音楽は全然違うジャンルだ。それでも不思議なことにクリエイティブという共通感覚のようなものがあるのだ。
大学で建築を学ぶうちに3DCGを用いたり、クリエイティブソフトを使って図面や画像の加工をする。このようなことをしていると不思議と映画やMVを見ていて映像の作り方などに目がいくようになる。
そもそも私はオタク気質だから気に入ったものはかなり掘り下げるタイプだ。もはやストーカー予備軍かもしれない。冗談はさておき、映画を見る時にも出てくる俳優ももちろん気になるが、その際のカメラワークや音響照明、脚本や監督の意図といった所謂裏方に思いを巡らせることが多い。そのため、最後のクレジットをじっくり見るのが結構好きだったりするのだ。
映画を見たあとに映画の公式HPを見たり、YouTubeの公式動画を見たりする。本当にハマったやつだとパンフレットを買って読んだり、雑誌やWebなどで答えている記事を読んだりする。そうするとなおさら裏でこのようなこだわりがあったのかという理解が深まる。そして、他の映画を見る時に着眼点がより裏方の方になるという形で今に至る。
特にアニメーションだと全ての線が意図的に描かれているため、より裏方の意図というものが感じられる。実写のような偶然性というのはあまりなく、ほとんどが必然性のもとに生まれている。2年前までは映画を見ても「面白かった」か「面白くなかった」という程度の感覚だったのが、えらい変わりようだ。
そんなある種、斜に構えたような見方ばかりするようになった私だがポケモンを見て、ものすごい癒された。20年前に上映されたポケモン映画「水の都の護神 ラティオスとラティアス」を映画館で見てきて非常に癒された。特に同時上映された「ピカピカ星空キャンプ」なんて最高だった。
リアルタイムでは4歳だったからたぶん映画館で見ていないが、幼い頃からキッズステーションとかでもはや何十回というレベルで見てきた。あのころのポケモンはやはり私にとっての宝物なのだ。そして久しぶりにポケモンを見るととてつもなく可愛い。毎週放送されているポケモンアニメも見ているが、最近のは熱い展開が多く神作画という感じでやはり昔とはテイストが違う。今の良さと昔の良さがそれぞれあるのだ。
ワニノコが狂おしいほど好きなのだが、今作で大活躍しているのだ。あのちっちゃい体で無邪気にひたすら元気な姿が本当に癒される。ポケモンというコンテンツを作り上げている人間たちには足を向けて寝るなんて絶対にできない。
今度はジラーチが公開される。大好きだが見て辛くなる映画でもある。大人の年齢になった私が改めて見るとどう感じるのだろうか。今から楽しみだ。
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手の届く範囲にいるあなたが
幸せでいることを願います