XD編集部が気になったCX関連のニュースや記事 #65 (2023/1/27）

2023年1月28日 09:52

XD編集部の飯塚（@aixca）です。

2022年は特定の用途に特化した"一芸家電"なるものが脚光を浴びた1年でした。その要因として、単機能によるわかりやすさ、価格の手頃さなどで生活者に受け入れられたことが考えられますが、高機能・高価格化の反動ともいえる動きだとも感じられます。
そんな中、生活者にとって本当に必要な機能を追求して製品を生み出すことで、変貌を遂げつつあるメーカーであるツインバードを取材しました。

ツインバードは、2019年から2年かけて取扱商品を半減し、2021年にリブランディングを実施するなど、大胆な改革を行っています。
「あらためてエンドユーザー、生活者の方々に目を向けて『本質的な価値のある商品』に絞ろうと考えたのです」と語る同社ですが、その背景をお伺いしています。是非ご覧ください。

今週の更新記事

最近のXD編集部が気になったニュース

最近の気になったニュースをお届けします。前回抜粋スタイルを試しましたが、結構時間取られてしまうので、できるときにやるようにし用途思います。

・ユニクロやZARA、服を補修　新サービスで廃棄削減
サステナビリティの観点から廃棄削減に動くアパレル各社ですが、在庫量を調整することはもちろん、補修サービスにも力を入れていますね。補修だけでなく、これを貴重な接点と捉えてここから顧客とコミュニケーションをするきっかけとすると、意外と良い接点なのかもしれません。

・ユニクロも人も「再生」　REconomy時代の到来
同じく再生の観点。REconomyというんですね。

・幹部にアクセンチュア人材複数。ビックカメラ｢IT子会社｣が挑む“家電量販のDX”
ビックカメラさんが別会社を作ってDXを推進していくという話ですが、元カインズの方がトップで率いているらしくカインズもまさにそういう動きを取っていたので納得。エンジニアは簡単に採用できないので、別会社にして規定や待遇を変えてエンジニアを呼んでくる必要がある時代ですね。

・エビス、「ちょっとぜいたくなビール」のその先へ
エビスビール、新しいラインナップも出るそうですが今後の展望をブランドマネージャーの方が語っています。

・7年も鳴かず飛ばずだったハイチュウ、なぜ米国で爆売れしたのか　「もぐもぐタイム」が火付け役
ハイチュウがアメリカで爆売れしているそうですが、その背景には地道な活動とメジャーリーグでの広がりがあったそうです。

・ゴールドウインが推進する「GOLDWIN PLAY EARTH PARK事業構想」最初の開発地を南砺市に決定
ゴールドウィンの推進するPLAY EARTG PARKというプロジェクトを南砺市から始めていくことを発表されました。スノーピークもそうですが、自然との関わりの場を企業が提供してくれるのはいいですね。

・イケア、自社のコンテンツファクトリーを設立：「ポスト・カタログ時代」に向け、インハウス能力を強化
イケアが社内でのコンテンツ制作能力の拡充を加速。顧客との関係を構築する、顧客からのフィードバックを経て自らより良くしていくためには、やはりインハウスでできる部分はインハウスでやっていこうという流れはありますよね。

・さらば家電の安売り　パナソニック、マイナーチェンジ地獄脱す
家電のマイナーチェンジ地獄からの脱却。顧客ではなく小売を見ているという業界の慣習から抜け出すことできるかどうかという観点がまさに顧客不在から顧客に向けてということでCXの観点ですよね。

・ローソン「マチの本屋さん」近畿初出店神戸に
徐々に増えつつある、ローソンの街の本屋さん。6店舗目みたいです。

・「お前じゃ話にならない！　上司を出せ！」が激減　ニチバンは「お客様相談室」をどう改革したのか
ニチバンのお客様相談室の改革の話。ベテランの知識をナレッジベースにまとめて誰でも検索、対応できるようになったという話ですが、カスタマーサポートや親切なウェブ上での案内など、顧客のお困りごとへの対応は今までも重要でしたし、これからも重要であり続けそうですね。

・85歳のアパレル店員・小畑さん　79歳で夫を亡くして初めての履歴書を。「100歳大歓迎」ミナペルホネンの求人広告が私の人生をどう変えたのか（婦人公論.jp）
79歳から接客業を始めたという信じられないエピソード。小畑さんも凄いですし、ミナペルホネンも凄いですね。

・子育てしやすい社会を目指し、新たな子育てインフラを構築する株式会社iibaがプレシードラウンドで資金調達を実施
この困りごとはあるあるでみんな課題に感じてるけど、これ解決するの難しいというのもあるのでうまく進んでくれたら面白いですね。

子連れにいい場所をMAP上で一瞬で発見できる他、子連れでの1日の過ごし方が見える機能、発見した情報のシェアができる機能を有し、子連れでの外出に関しての困りごとは全て1つのアプリで解消できるようなサービス。

・タイガー魔法瓶、高級コーヒーメーカー市場に参入　自動サイフォン式コーヒー抽出システム搭載コーヒーメーカー「Siphonysta（サイフォニスタ）」
タイガー魔法瓶が高級コーヒーメーカー市場に参入。自動サイフォン式コーヒーメーカーですが、kickstarterで先行してアメリカでやっていたみたいですね。そういう動きを従来からある企業ができるのが面白いですね。

・wine@EBISU | あなた好みのワインが見つかる体験型ワインショップ
（ニュースではないですが、面白いお店を見つけたので）多くのワインを試飲でき、AIで好みを推薦してくれる体験型ワインショップ。ワインカルテを作るらしく、面白いですね。

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