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プレイド顧客体験研究所 ピックアップニュース #9(2024/9/20)

編集部より

XD編集部の川久保です。過去にXD(クロスディー)で公開した記事をご紹介します。

NHKの自然番組『ダーウィンが来た!』をご存知でしょうか。未就学児から小学生というメインターゲットとしながらも、本格的な映像で大人も楽しめる視線番組です。

子ども向け番組ながら大人も楽しめる秘訣は?というようなことをお尋ねしようと思って伺ったのですが、大人を楽しめるを越えて“世界初”の映像にこだわり、「視聴者が見たことのない映像を提供する」ことをコンセプトに超絶大変な撮影を繰り返し、研究としても貴重な映像を数々撮っているという驚きの現場のお話でした。

記事と、ぜひ番組も見てもらいたいです。見逃し配信もあるので、興味を持った方はぜひご覧ください。

過去記事のご紹介

“世界初”の映像にこだわり、公共放送の役割を突き詰める。NHK『ダーウィンが来た!』が制作に込めるメッセージ

プレイド顧客体験研究所が気になったニュース

プレイド顧客体験研究所のメンバーが気になったニュースとしてお届けします。

・ライフスタイルを軸にした顧客体験価値の提供を目指す新事業を開始

カルチュア・コンビニエンス・クラブが、ライフスタイルを軸にした顧客体験価値の提供を目指す新たな事業を開始。TSUTAYAや蔦屋で培った経験を元に、コンテンツ企画・制作、イベント運営などをプロデュースするそうです。


・ファミマ、棚1つで店になる無人決済システム「TTG-SENSE SHELF」全国初導入

TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを活用した商品棚。棚一つから無人販売が可能とのことで、オフィスビル内での小型店舗など、わざわざ人がいるほどではないけどという位の店舗では良さそうですね。


・自信をなくしたオジサンが笑顔を取り戻した…サントリーのスキンケアが中高年男性の心を掴んで離さないワケ

ヒットしているサントリーウエルネスさんの男性向けスキンケアVARONの開発ストーリーです。「同社では毎月部署に関係なく全社員が4人一組でランダムにチームになって顧客ヒアリングを実施」しているそうで、顧客の生の声を徹底的に聞くことで、「顧客に寄り添う」ことを実践。その後の展開も社内でのファンづくりということで役員にわたしたり、ルート営業で銀座のスナックなどを中心に広めていったそう。徹底的なヒアリング、広め方が面白いです。


・「客は何を求めているのか」に気づいた「深夜市場」 トリドールホールディングス・粟田貴也社長

「体験価値」の創造にこだわる丸亀製麺を運営するトリドールの栗田社長の創業初期のお話です。「体験価値」のためにお客が製麺所に来ているということに気づき丸亀製麺を立ち上げたという話は有名ですが、その前の話もあり、面白いです。


・気づいたら日本ブームがすごいことになっていた

アメリカで日本文化の人気が高まっているというNHKの番組から作られている記事です。日本のコンテンツは内向きで海外展開を見据えていないという論調が長くありましたが、動画ストリーミングサービス、漫画アプリなどを中心にオンラインサービスでコンテンツが世界中に広がっている感がありますよね。


・電通とテレビ東京、新しいファン体験を提供する取り組みを開始 ロイヤルティプログラムの設計が可能に

電通とテレビ東京の新しい取り組み。ブロックチェーン特許技術によるDXソリューション「みんなのあしあと」を活用。番組の提供するファン体験やイベントに、簡単にアクセスができるようになるそうで、番組ごとのロイヤルティプログラムを構築しやすくなるそう。


・「中目黒駅高架下とは違う」学芸大学駅前のリニューアル。地域住民が関わる新しいまちづくりとは

2026年に向けて進んでいる学芸大学駅のリニューアル。中目黒駅のリニューアルは、事業としては成功だったが地元の人にとっては評価は逆。街の良さが消えて観光地となってしまったという反省を活かし、まずは学芸大学に住む人や街にとって、必要とされる再開発をしたいということで進んでいるそう。今後どういう場やコミュニティが生まれていくか、楽しみです。


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