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玄人向け!手つかずの自然が残る「燎 KAGARIBI CAMPSITE」(山梨・河口湖)

秋真っ只中の10月中旬。このベストなキャンプシーズンに2家族でファミキャンしてきました!今回利用したのは「燎 KAGARIBI CAMPSITE」。河口湖や富士急ハイランドから近く、河口湖ICから約5分、富士吉田ICから約3分という好立地がウリのキャンプ場です。アクセス抜群なキャンプ場でありながら、自然がありのまま残っている点はこの周辺のキャンプでは珍しいのではないでしょうか。あまり整備されていないキャンプ場が好みの玄人さんにおすすめなキャンプ場です!

キャンプ場データ

キャンプ場マップ(公式サイトより;2022/11/13)
料金表(公式サイトより;2022/11/13)。今回はオープンサイト利用。大人4名で8,000円でした。

おすすめポイント

  • アクセスが良い

  • Web予約可能

  • オープンサイトでは車が横付けできる

微妙な点

  • とにかく整備されていない(トイレは仮設、水場はタンク)

  • すぐ隣はRakuten Village

  • ゴミは基本持ち帰り(ただし事前予約で有料にて回収してくれます;1袋500円)

アクセスが良い

こちらのキャンプ場の特徴は何と言ってもアクセスが良いところでしょう。河口湖ICから約5分、富士吉田ICから約3分です。車で5分のところにコンビニもあります。車を10分走らせれば大きな商業施設河口湖ショッピングセンター BELL)があります。スーパーはもちろん、ドラッグストア、ダイソーまであるので何でも揃います!また、富士急ハイランド真横のふじやま温泉」まで車で10分かからない点も見逃せません。買い物や温泉に困ることは無いでしょう。

キャンプ場の周辺には高速IC、温泉施設、大型スーパーと最高の立地です。

車が横付けできるオープンサイト

このキャンプ場には森林サイト、野営サイト、オープンサイトの3種類あるのですが、オープンサイトのみ車を横付けできるフリーサイトでした。車が横付けできるので荷物の運搬などが大変楽です。また、地面もフカフカ系で寝心地が良かったです。

オープンサイトの様子
テント設営前
森林サイトの様子。適度に木があってハンモック泊もできそうです。雰囲気良き
こちらが野営サイト

基本的にほぼ整備されていません

こちらのキャンプ場はほとんど整備されていない点がユニークです。良く言えば自然がそのまま残っていて無骨なキャンプができる。悪く言えば普通に不便です笑 子供を連れてのファミキャンは難しいかもしれません。

トイレ

トイレは仮設トイレでした。トイレットペーパーは備え付けがあるものの、夜などは無くなっていることもあったので持参するのをおすすめします。

水場

こちらが水場でタンクに水が貯められている形です。水道があるわけでも、洗い場があるわけでも無いので簡易的なことしかできません。

快適な水場とトイレは近隣の公園へ

キャンプ場のすぐ隣に河口湖総合公園があり、そこの水場とトイレを使うのがおすすめと管理人さんに案内されました。ただ、実際に利用するとなると徒歩10分程度かかり、また夜は電気も付いていないので頻繁な利用は難しいと感じました。結局、我々は極力洗い物を少なくして、翌朝洗いました。

河口湖総合公園。当日はイベントをしていました
洗い場
こちらがトイレ。電気がつきそうなのですが、夜はついていませんでした。節電?
男子トイレ。もちろん水洗です
個室は洋式トイレでした。ウォシュレットは無いです

隣には楽天の宿泊施設

オープンサイトの隣には楽天の宿泊施設「Rakuten Stay VILLA 富士河口湖の森」があります。オープンサイトからはおしゃれでモダンな建物が結構丸見えですので、雰囲気重視の方は森林サイトをおすすめします!

後ろにそびえるのがRakuten Stay VILLA。調べてみたらプライベートサウナが全室装備だったりとこれはこれでとても良さそうでした。今度泊まりたい笑

薪は事前調達がおすすめ

現地販売もあり、LINEで注文するというユニークなシステムでした。ただ、ラインナップとしては薪しかなく価格も一束1,000円とかなり高めなので基本的には現地販売は緊急用で事前に必要なものは購入しておいたほうが良いです。なお、近くのスーパーのBELLでは薪も販売していました。

現地販売のリスト(公式サイトより;2022/11/13)

キャンプの様子

当日は朝8時頃横浜を出発し、休憩を挟みつつ12時頃に河口湖エリアに到着しました。相変わらず横浜・御殿場間は渋滞しますね😅

入り口はかなりわかりにくいので注意!この標識の手前です(公式サイトより;2022/11/13)

13時頃キャンプ場に到着し軽く設営…。まずはランチ!

ランチはお弁当。近くのスーパーBELLで調達しました。

今回は初の試みでお弁当笑 いつもはカップラーメンが鉄板なんですが、スーパーのお惣菜コーナーがあまりの充実で…。レジ横で温めてキャンプ場でいただきました!スーパーからキャンプ場がかなり近い場合は冷めないのでこういうのもアリ👍

この爽快な秋晴れの下でランチ。これだけで来た甲斐があります
設営!
安心安定のアメニティドームM

今回はこんな感じで設営。オープンサイトは私達を含め3組でした。適度なプライベート感があって良きです。

こちらのグランドシート(270サイズ)がアメニティドームMにシンデレラフィットします。

公式のシートがこれだけ高いのでひとまずはロゴスで代用するのがおすすめです笑

他のキャンパーさんの様子
今回初導入のポタ電

今回始めてポータブル電源をキャンプに導入しました!リビング一帯をイルミネーションしたいという希望が妻にありまして、それで導入した形です。

今回お試しで買ってみたのは安心安定のジャクリの一番安いモデル。容量がそこまでないのですが、イルミネーション用途では十分すぎるほどでした。

2つのテントにまたがってライトをレイアウトしてみました✨

そして結果は・・・めちゃくちゃいい感じでした!これまでハンモック泊など無骨スタイルのキャンプをやっていたのでとっても新鮮でした!こういう映えキャンも良いですね〜!

今回使ったライトはこちら

こちらの照明はコストコで購入しました(楽天でも買えるようです)。24個(+スペアで6個)LEDがついていて、15セットまで繋げることができるスグレモノです。電球もLEDながらクラシック感のあるバルブでとっても雰囲気最高でした。めちゃくちゃおすすめです。

イルミネーションが嬉しくてわざわざイルミネーションを背景に写真を撮りまくってました笑

結構明るい!

結構明るいのでランタンなしでもOKでした。消灯時間後は消灯必須です!

そして今回のメインディッシュは… 焚き火で作るローストビーフ!これが意外と簡単にできるんです。前日に調味液につけたお肉をジップロックに入れて、当日は焚き火で焼くだけ!洗い物も少なく最高ですよ!

焦げ目がつくまでしっかり焼いて…
焼いたあとは、アルミホイルで包んで予熱で少し火を通します
抜群の焼き加減の予感…!
美味しそう!

仕上がりはこんな感じです!抜群の火加減・味加減で最高に美味でした。ところで、牛乳パックを開いたものを持ってくるとまな板代わりになって便利です。洗い物を減らしたかったり、お肉と野菜のまな板を分けたいときに重宝します。

チータラを焚き火で炙ったり
お鍋をしたり
焼き芋したり
星も綺麗に見えました

10月中旬でしたが標高が850mほどあるので夜はかなり冷えました。防寒対策はしっかりめが良さそうです!

そして翌朝…

翌朝も素晴らしい天気!
まずは温泉

朝6時に起きてまずは温泉。近くのふじやま温泉は朝風呂料金というのがありまして、通常料金1,800円(大人;土日祝)のところ、6時30分~9時のご利用の場合は入館料が700円になります!朝風呂が断然おすすめです!

山梨ということで朝ごはんはほうとう
朝から温まります
そしてパン笑

朝ごはんはほうとう+パンという異色の組み合わせ笑 どちらも食べたかったのでどちらも食べました☺️

洗い物は朝にまとめて河口湖総合公園の炊事場で。洗剤等の用意は一切ありませんのですべて持ってくる必要があります。

そんなこんなしているうちにチェックアウトの時間に。ランチはキャンプ場から車で5分程度の場所にある「富士山パンケーキ」でいただきました。

パンケーキ+クリーム+メープルシロップという鉄板の組み合わせ

クリームたっぷりで美味しかったですよ〜!

まとめ

ここまで整備されていないキャンプ場を利用したのは初めてです笑 前回が露天風呂まで付いている超贅沢キャンプ場でしたのでその落差に少々戸惑いましたが、まあたまにはこういうのも悪くないかな?
ただやっぱり冬は温水の出る洗い場は欲しいですし、トイレは水洗の方が嬉しいですし、なんなら温泉も欲しい笑 いろいろなキャンプ場に行き、自分の中での要求レベルが高くなっているのを改めて感じました。

こちらのキャンプ場は万人にはおすすめできませんが、ソロでゆっくり自然を楽しみたい方にはおすすめです!

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exilias/石井晃
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