第三世代のデジタルコマースのここが凄い!
インターネットを利用して販売する通販モデルから
進化したビジネスモデルの形態に
デジタルコマースがあります。
デジタルコマースのモデルは、
事前期待を超えた事後評価があり、
しかも、お客さんの体験を通じて
その感想(想い)をSNSで発信をし、
紹介をまでを設計していくモデルになります。
今生き残っている通販ビジネスは
メーカー型のビジネススタイルになりつつあります。
アメリカ型の通販モデルは、
メーカー型のビジネススタイルである、
D2Cブランドが最も得意なビジネスモデルに
なります。
スタートアップで企業価値$1B(約1,000億円)を
超える未公開企業はユニコーンと呼ばれ、
D2Cとしても有名です。
そのユニコーン企業が
圧倒的な世界観があるD2Cというブランドをもっています。
私が好きな、オールバーズの靴のブランドもそうですね。
ニュージーランドのラグビー選手だったのが、
地元ニュージーランドの羊の毛を使って、しかも
縫い目がない商品を直接販売しました。
自分の中でブランドコンセプトまでを作ったと
言われ、シンプルでめちゃめちゃ良いのです。
日本では売れない、靴の通販を
一気にブレイクをさせました。
その理由の一つに30日返品保証をつける、など
があります。
よって、D2Cは日本には合ってないカルチャーがあり
今では日本式D2Cとかいう言い方をしています。
リーンスタートアップにあるように
ドライテストで作ったMVPを
お客様と一緒にチューニングしながら
世の中にリリースしているというビジネスモデル
になります。
ここが日本とアメリ型のビジネスモデルの差異になります。
日本:モノから作る
アメリカ:モノから先に作らない
例えば、インナーソールにヘルステックの個別の
パーソナルなデータが測定できるようにすることも
D2Cの一つになります。
そのためには、有形と無形が組み合わせて
靴は販売しているけど、実際には個人のパーソナルデータを
保存してアドバイスを受けるところまでが可能になるのです。
よって、同じモノを通販化して、
同じ商品を単品リピートで売っていくとモデルから、
有形と無形を組み合わせて販売につなげるモデルです。
有形だけじゃなくて無形の組み合わせで
つまり、無形と有形の組み合わせと言うことです。
では、どう言うことか?(他の事例でも紹介します)
例えば、寝つきが悪いので音楽を一緒に開発、
メーカーさんとして開発して
その音楽をダウンロードしてもらって
寝るときの10分前に聴くことを提供したりしています。
サプリメントもそうですね。
また、トヨタ自動車もそうです。
トヨタ自動車さんは、今まで車売ってましたよね?
今何を売っているかと言うと、
モビリティって言ってますよね、
そうです。
ソーシャルモビリティの世界を創るです。
要は乗り物を実現するような
未来を作るって言ってますよね。
このように有形と無形の組み合わせを作り体験価値を提供して
いるのです。