"親バカ”という最強の武器
自分自身がまだ子供だった頃から、最近?今も?「親バカ」って割とマイナスイメージで使われているような気がします。
親バカ = 甘やかし、わがまま、過保護、マザコン・・・
少なくとも私の学生時代はそんな感じでの言葉でした。このワードが元に事件が起きたり社会問題になったりすることもあったからなのでしょうか。
「愚息」みたいに、我が子を他人に紹介する時に「愚」をつける、みたいなのもありますね。なんて勿体無い。むしろ、親バカじゃダメなのでしょうか。いいと思うんだけどなぁ。親には子供の最大の理解者であって味方であってほしい。
本当はすこーしだけ、甘やかしすぎてダメになったらどうしよう、みたいな不安はありますけど、もうこの際気にしないことにします。
一方で、親が子どもに「本当に?」「信じていいの?」と思う瞬間はありませんか?親子喧嘩ででるフレーズ、「何度言えばわかるんだよ。」「いいかげんにしなさい。」「いつになったら&$%&#”’&##%&”!!」などなど、親子喧嘩あるあるは尽きません。
これは、親としての思いもあるけれど、不安が見え隠れしてるのではないかなぁと思いました。不安がなかったら・・・いいのに。
「何があっても味方すっから。」って日頃から息子に言ってたのに、親が自信を失ってどうするんだ・・・ここでもう一度気持ちの仕切り直しです。
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自分が昔、親に助けられた時の言葉を思い出しました。
前にも進めず、後ろに戻れる状況でもなくなったときに、
「自分の子供が本当に困ってる時に、
親が子供の味方しないでどうすんの!!」
と言って母は私の部屋を出ていきました。その後、めちゃくちゃケツ拭いてもらいましたね。その時、助けてもらわなかったら今の自分はありません。
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さて、我が家はまた子育てのターニングポイントを迎えようとしています。
「まじで、俺やるときはやるから」
もうこの言葉を信じて疑わないだけ。それだけです。
「うまくいくことしか考えない」と強気な自分を作り、妻に伝えて安心させようとしたら、
「うまくしかいかない」
から大丈夫、と返されました。これぞ親バカという最強の武器。勉強になりました。
ーーーーー今回の参考動画です。