私が思うイベントマーケに関わる面白さ
これはEventHub Advent Calendar 2022 の15日目の記事です。
昨日は弊社のエンジニアの白井さんの「React v18のSuspenseで開発はどう変わるのか」でした!こちらもぜひ!
改めてこんにちは!
株式会社EventHubでカスタマーサクセスマネージャーをしております、
田母神(たもがみ)です!
EventHubへは昨年10月にジョインし、以後カスタマーサクセスとして100社近いお客様を支援させていただいています。
昨年もアドベントカレンダーを書いておりまして、その時は入社3か月目だったので「ベンチャーへのチャレンジで持っていてよかった3つの心構え」というテーマでこれから頑張るぞ!という記事を書かせていただきました。
もしよろしければこちらもどうぞ👇
入社から1年2か月が経過した今回は、1年間EventHubで多くのお客様を支援させていただくことで感じた、「私が思うイベントマーケに関わる面白さ」について、書いてまいります!
今回このテーマについて書こうと思った理由
昨年私が転職する際の軸は、以下の3つでした。
当時は2、3を重要視し意思決定をしましたが、1に重きを置けなかったのには理由があります。それが、その業界のことをぶっちゃけよく知らない、ということでした。
どんな人がどんなことで困っているのか、その解決によって社会にどんないいことがあるのか、、、
EventHubを含め、当時お声がけいただいた各社から聞くお話はそれぞれ素敵だったのですが、「絶対これ!」と決められるほどの優劣は私にはつけられませんでした。
でもその業界を愛せるか、課題を解決したいと思えるかって個人的にはとても大事だと思うんです。ビジネスはいいことばかりじゃありません。なんならしんどいことの方が多いです。それでも粘って、これを解決しよう!これを届けたい!と思えるかどうかは、あと一歩アウトプットを良くしていくことに効くと信じています。
そこで当時自分があったらよかったなと思った、中の人から見たイベントマーケ業界の面白さについて(私の独断と偏見で)語る記事を、去年転職を考えていた頃の自分に伝えるつもりで書いてみようと考えました。
突然ですが、皆さんイベントって好きですか??
私は大好きで、今年はロック・イン・ジャパン・フェスティバルに参戦したり、所属する社会人スプラコミュニティのオフライン大会に参加したりと、コロナの影響も少し落ち着きを見せた今年は様々なイベントに馳せ参じました。
ちょっとググればおおよそのことは知れる世の中で、イベントには参加するまでのちょっとした面倒くささがありますが、その場に参加するからこそ得られるモノ・そして熱量があると思っています。
BtoBのイベントも、一部オンライン化したことにより増えてきました。無料のイベントで、著名な登壇者の話を聞けたり、質問ができたりするイベントも増えつつあります。
悩んでいたトピックについて質問し、回答を得て新たな視界が開ける・やる気が出てくる、なんてこともよくあるのではないでしょうか。
主催者の本気、そして参加者の熱気にいい意味であてられ、危機感を感じたり、やる気が出たりするあの終わった後の「うおおお🔥頑張るか」と突き動かされる感じが私は好きです。
でもそれを企画・運営するのはめっっっちゃ大変
しかしそんな体験を届けてくれるイベントですが、開催されるまでには多くの苦労が付きまといます。
ここから先は、EventHubで主に支援させていただいているBtoBイベントにフォーカスを当てて考えていきます。
まず誰がイベントを企画・運営されるのか?
その多くは各社のマーケティング担当の方です。2~4名で他のマーケ業務もこなしつつ、イベントの対応をされていることが多いかと思います。
そのようなチーム体制の中で運営する際に、大きく2つの大変なことがあります。それは、
①企画・運営でやるべきことがとにかく多い
②成果を出さなければならない
至極当たり前なことを書いてしまったのですが、もう少し詳しく書いていきます。
①企画・運営の工数がとにかく大変
イベント準備で行う一連のことを、簡単にですが書き出してみました👇
……めっっちゃありますね👀
CSとして間近で日々支援させていただいていますが、「あれやって、これはこれからで、こことは先に調整をつけといて…」と担当者の方は常にご多忙に見えます。
②成果を出さなければならない
しかしさらに難しいのはこの先です。単に有名な登壇者を呼んで、それで参加者満足、はいOK!な世界ではありません。
特にBtoBイベントはあくまでビジネスの一環ですので、そのイベントを通じて新たな商談を獲得したり、将来的な売上に繋げることが必要となります。
全体のやるべきことを進めつつも、「参加者の方にどういう体験を届ければ、成果につながるのか」「その体験のためにはどこをどう工夫したらいいのか」など、答えのない課題にも取り組み続けていくことが必要です。
弊社でもウェビナー改善プロジェクトがあり、秘訣が👇の記事ではさらっと書かれておりますが、ここにたどり着くために様々な仮説・検証を社内で泥臭く行っていたことが印象的でした。
参加者が「おら、わくわくすっぞ🔥」という体験をイベントを通してさせてもらう裏側には、こういった担当者の方の苦労があるのです。(考えれば当たり前なのですが、私は入社前そこまでのイメージを持てていませんでした)
だからEventHubで解決したい
上述の通り、イベントを開催するためにはたくさんのやるべきことがあります。まずはそのやるべきことを、私たちのプロダクトを通して少しでも減らしていきたい。
そして、より成果に繋げていきやすいようなプロダクト設計にしたり、サポート体制にすることで、担当者の方がもっとよりよい企画を考えることに注力できるような支援をしていきたいと思っています。
開催に伴うコスト(工数)を下げ、成果をより上げられれば、
イベントはコスパの良い施策として実施されていくことになります。
そうなれば、有意義なイベントは続き、参加する私たちも幸せですよね!
個人的な夢💭
ついでに少しだけ個人的な話をさせてください。
コロナ禍になり、あらゆるもののオンライン化が進みました。
イベントも昔は当たり前のようにオフラインでの開催が主流でしたので、地方の方の参加ハードルは高かったのではないかと思います。
私の出身は福島県です。高校生の時に東日本大震災で被災して以降、ずっとどこかで地元に貢献したいという想いを抱き続けてきました。
今EventHubで提供しようとしている価値は、巡り巡って地元への貢献へも繋がっていくのではないかと考えています。
コロナ禍の規制も緩和され始め、一部オフラインのイベントも開催されつつありますが、それでもオンラインで開催され続けるであろうイベントが多数あります。地元でも参加しようと思えば参加できる世界になってきました。
その世界を推し進めるEventHubでの取り組みは、地元への貢献にもつながりうるのではないかと信じています。
(実際にCSとして福島県の団体を支援させていただいたこともあり、とても嬉しかったです)
よりコンテンツを届けやすく、そしてそこからのビジネスが広がりやすく。
自分なりの地元への貢献をしていきたいと思っています。
まとめ
自分たちの仕事で、もっと社会にイベントが増えて、楽しいことが増えていくかもしれない。そんなわくわくを作る人たちをサポートできる仕事だから、私はやりがいを感じています!
お客様の話なので、あまり具体的に書くことができず抽象的な内容になってしまいすみません>< 表現力も乏しいな…と痛感したので、来年はアドベントカレンダー以外にも記事を書く機会を作っていきたいな、、(希望)
本当はもっとあんな話、こんな話たくさんしたいのですが、それはぜひ個別にお話しする機会にでも!ということでお決まりのドン!
EventHubでは採用強化中です!
シリーズAの資金調達を受けて、採用活動を強化していますので、お気軽にご連絡ください!!
次の16日目の記事は、インサイドセールスマネージャー加藤さんです!
お楽しみに!
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