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2024年のウェルネスプラニング

2023年は、試行錯誤とチャレンジの年になりました。

私たちが掲げているのは、フレンドリーシティ、
これからの暮らしやすさの再定義です。


社会情勢が変わる中、暮らし方を描き直していく必要があります。
その中で特に大切だと思う事は、つながりの維持です。

地域の関係性をどう作るかが重要だと考えています。
もう一つは何より土台となるのは健康の問題です。

これまでの常識が、今の非常識になる。

そのようなことが増えていきます。
今までの健康法では、70歳以降の健康が維持できません。
社会保障費が縮小する中、自分の身は自分で守っていく必要があります。

まず健康寿命の延伸が重要です。

介護サービスを適切に利用すると要介護度の改善も可能になります。
しかしそこには圧倒的なマンパワーが必要になります。
これから団塊の世代が80歳に近づくところが要介護者数のピークです。
社会保障費が一定であれば、一人当たり受けられるサービス量が減るということです。結果、施設のサービスに重点化され、軽度のサービスは縮小するでしょう。

であれば、何をしなければいけないのか。

介護予防を自分の手で行う必要があります。
そしてそれが最も効率が高い方法です。

私たちは、様々な分野で健康支援生活支援を行ってきました。
リハビリテーションの真髄は、適時、適切なサービス提供された時です

必要な時に必要なサービスを提供することが最も効果的なアプローチになります。しかし、これが発揮されないのは制度が分断されている縦割り構造にあります。それは介護保険や医療間の制度の下になっているからです。
場所が変われば、人が変わる、サービスが変わる、受けたくても受けれない、施設の考え方による。これでは良くなるものも良くなりません。

スピード感が必要です。
その方に適切なサービスを提供することが必要です。

これらの2点を叶えるサービスがありません。
なので、自分が受けたいときに受けられるサービス設計が必要になります。

北欧では、このような体制が行政サービスとして位置づけられています。
日本ではおそらくこの体制は難しいので、そこを商品と言う形で提供をしたいと思います。

そこで、我々はそれをウェルネスプランニングと言う健康サービスを立ち上げています。

このサービスは、専門職が、専属のコーチとして健康づくりの伴走していくものです。常に不安なことがあれば相談をする。そして、定期的にチェックを行うことで体の辛さを未然に予防するものです。

現在、オンラインリハビリ、つながる整体といったサービスにより提供をしております。自分のライフスタイルや悩みに応じたプランと習慣化による健康支援を行っております。会員の方も自分の目標をもち、着実にアセスメント能力やスキルを獲得されています。自分の健康をコントロールをうまくされています。

例えば、痛み、辛さが出たときに、整体やマッサージ等に行くと思います。しかし、これは根本解決にはなりません。

一方で、運動不足を解消するために、フィットネスに行く人も多いでしょう。ある一定の状態で安定をしている人に関しては良いかもしれません。

反面、無理な運動することで体を痛める方が多いのです。
頑張って運動不足解消のために運動行ったが体を痛めてしまい、そのために運動ができなくなる。最近の要介護になる理由となるものが多いのです。

適切なステップを踏むことが大切で、自分の体を評価し、自分に必要な適切なものを選ぶことが重要です。ケアをするべきなのか、運動するべきなのか、姿勢を改善するべきなのか。この見極めが最も重要な点になります。

これからの暮らしでは「ウェルビーイング」、良い状態にあるということがカギになります。

どういうことかと言うと、例えば、体に痛みがあるときには、「何か楽しいことを考える」そういった心持ちにはなりません。一方で、体の強さがないときには、体はかるく、やりたいことを考え、無茶ができるようになります。これが90歳になったときに継続できることが大切です。
暮らしの意味が大きく変わってくるからです。

故に、ウェルビーイングをコントロールするためのスキルを身に付ける必要があります。また良い状態をキープする環境を作るべきです。

「ウェルネスプランニング」とは、このようなサービスです。

そのために経験則に基づく、必要な要素があります。
そして、効率的に、継続的に身に付けていく必要があります。

そのツールとして、デジタル活用は欠かせません。
しかし一方で、健康に不安のある方は、デジタルが得意ではないといったところもあります。この点をいかに解消していくか。デジタルデバイドを解消していく必要があります。

これまで解決できず、孤立している方に対して、
一緒に安心ができるコーチングサービスをお届けします!!

2024年元旦

株式会社UDワーク
前田亮一


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