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自分でやってみればいいんじゃない?
昨日は久しぶりに会う友達と、いつもお世話になっているお寺さんの境内の新緑を堪能してきました。
イベントやロケなどで使わせていただくこともありますが、私が子供の頃から境内で遊んだりボーッと時を過ごしていたお寺さんです。
友達曰く「こんなスゴいお寺でイベントやってたのに顔だせずごめん、あまり興味がないジャンルだからさぁ…」それは全然オッケーです。
私自身、このお寺さんに足を運ぶきっかけになればと思ってやってたけど、イベント目当ての人たちにはそれを期待できない。それどころかかえって失礼なことにもなるというのを、この2年間でこちらのお寺さんに限らずアチコチで思い知らされましたから。
中小規模の同人誌即売会ができるホールはバブルの名残のものを使っているだけなので、今後景気がよくならないと会場はものすごく少なくなっていくよ。という話をしている。
— リットル@関西めしけっと主催 (@999cc) May 2, 2022
このツイートが物議を醸しております。
こうやって実際にすぐに探せるわけだし、実際にはもっと桁違いにイベント会場は存在します。単に立地を探し出す努力が不足してるんじゃないでしょうかね。同人即売会イベンターは他の即売会で実績のあるところだけを使おうとするからだんだん減ってるだけのようにみえる。
— 順三朗 (@junzabroP) May 6, 2022
音楽イベントも上のツイートのように簡単だと思っている人たちが “奏者さんにも” 多い。
開拓してても
— チャンコ増田⋈@6/12大九州岡合同祭36福岡開催。次々回7/10大分。艦これ・全甲クリアー&完掘り (@chanko_masuda) May 6, 2022
・物販禁止→対象外
・メイン会場は商用利用かのうだが、ちょうどよい広さの会議室は頒布禁止
・物販ありだと、会場費2〜10倍になり採算が合わない
・全サークルの売上を調べて会場に報告し、全売上のx%を納める→大きくなるほど処理が大変
ありましたね。こういう現実がありますがね
実際はこれが現実です。
ライブハウスだと物販のマージンを要求されることが多いし、ホールなどは物販があると使用料が割り増しになったり。
また楽屋使用は別途料金が発生するし譜面台ひとつ、マイクスタンド一本から使用料金は前払いしなければならないとか。
チケットの売り上げが入る前にけっこうごっそりとした出費があります。それが主催者。
必死にチケットを売りますよ、だけど肝心の奏者さんが全くそれをしない場合、正直やってらんない!
この2年間で運転資金は全て吐き出しなお赤字という現状を見てると「私は何をやってたんだろうなぁ」と虚しさしか残りません。
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先日の能の会は主催の先生がプロモーションのためにノーギャラのラジオ番組に出演されたり、自らが必死にチケットを売ってらっしゃった。
そうした姿勢もなく、やれ楽屋はひとり一室だの一丁前の注文つけてくるのに、チケットは売らない。
全て主催者の役割だとか、何様のつもりやねん!
でたらめはどっちだよ、被害者ぶるな。
なぁんてことばかりの2年間、さすがに疲れた。イヤになり申した。
自分でやれると思うなら、ご自由にやればよろしいのではないでしょうか。