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ヨーロッパ雑記帳

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ヨーロッパに在住して10年余り。ヨーロッパの前向きな最近の話題を提供しています。 ヘッダー画像:Photo by Nubia Navarro (nubikini) from Pe…
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#アート

バルカン地方の文化を祝うフェスティバル (ベルギー)

バルカン地方の文化を祝うフェスティバル (ベルギー)

EUの本部があるベルギーのブリュッセルで、バルカン地方の国々 (クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、アルバニア、北マケドニア、コソボ、セルビア、ブルガリア、ルーマニア) の文化や伝統を祝うフェスティバル「Balkan Trafik!」が4月21日から25日まで開催される。バルカン地方にあるユダヤ、ムスリム、ロマなどの影響を受けた多様な文化・伝統の全てを、国境に関係なく地域全体として

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香りと共に絵画を鑑賞 (オランダ)

香りと共に絵画を鑑賞 (オランダ)

オランダのデン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館では、COVID-19対策のロックダウンが解除され次第、映画を描かれている物の香りと共に鑑賞できる展示を8月29日まで行う準備をしている。 例えば、Jan van der Heydenの描いた運河の絵であれば、17世紀当時の運河の匂いが漂う中で、Pieter de Hoochの『リネン収納棚の前の女たち』であれば、洗濯後のリネンの香りがする中で絵画

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『タンタンの冒険』で有名なエルジュの作品がオークションに (フランス)

『タンタンの冒険』で有名なエルジュの作品がオークションに (フランス)

フランスのオークションハウス “Artcurial” にて、『タンタンの冒険 (仏題: Les Aventures de Tintin)』で有名なエルジュ (仏: Hergé、本名: Georges Prosper Remi) の数多くの作品が「エルジュの世界」と題して出品された。中でも注目を集めたのは、タンタンの5回目の冒険を描いている1936年に発表された『The Blue Lotus』の表紙

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ウフィツィ美術館でダンテ没後700年記念の企画展示 (イタリア)

イタリアのフィレンツェにあるウフィツィ美術館の新年は、フィレンツェ出身の詩人ダンテ・アリギエーリの没後700年を記念した特別展のオンライン展示で幕を開けた。メディチ家の美術品が収蔵されているウフィツィ美術館は、イタリア最大のルネサンス絵画コレクションを保有しており、今回、ルネサンスを代表するイタリア人画家の1人であるフェデリコ・ツッカリが、ダンテ代表作である叙事詩『神曲]』を描いた作品集がオンライ

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旧ベルリン王宮が博物館・美術館としてオープン (ドイツ)

旧ベルリン王宮が博物館・美術館としてオープン (ドイツ)

ドイツのベルリンに『Humboltd Forum』という新しい巨大文化複合施設が開館した。現在、ドイツはCOVID-19の感染拡大抑制対策としてハードロックダウン下にあるため、オープニングイベントは12月16日の19時からオンラインで行われた。過去にベルリン王宮があった広大な敷地に王宮の外観を再現した建物が7年以上かけて再建され、ヴィルヘルム・フォン・フンボルト(ベルリン・フンボルト大学創設者)と

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バッキンガム宮殿内の名作絵画が一堂に会する企画展示 (イギリス)

バッキンガム宮殿内の名作絵画が一堂に会する企画展示 (イギリス)

通常はバッキンガム宮殿内のPicture Galleryに飾られているルーベンス、レンブラント、フェルメールなどの名作絵画のコレクション65作品が一堂に会する『Masterpieces from Buckingham Palace』という企画展示が、イギリスのロンドンにあるQueen's Galleryにて12月4日から始まった。夏のホリデーシーズンに行われるバッキンガム宮殿の一般公開時に、観光客

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使い捨てられた電気コードを使ったテキスタイル  (イギリス)

使い捨てられた電気コードを使ったテキスタイル (イギリス)

世界のファッション業界を牽引しているCentral Saint Martins College (ロンドン芸術大学) の2020年の卒業展にて、BA Fashionコースを卒業するルーマニア出身のデザイナーのSipa Alexandra氏が「Romanian Comouflage」と題されたコレクションを発表して注目を浴びた。廃棄された電気コードなどを材料に用いて、ルーマニアの伝統的なレース作りの

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ケルン・ボン国際空港のドライブスルー画廊 (ドイツ)

COVID-19の感染予防対策として、社会的距離を保つことが必須になっているドイツでは、100万人都市のケルンと、旧西ドイツの首都でもあったボンの、2つの都市の中間に位置するケルン・ボン国際空港にて、ドライブスルー画廊 (アートギャラリー) が一時的に設営された。空港施設の一部を使って50人のアーティストが約300作品を展示し、参加者は通常とは違う方法での美術鑑賞を楽しんだ。

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プラド美術館が再開館 (スペイン)

プラド美術館が再開館 (スペイン)

COVID-19の感染拡大の影響で閉館していたスペインのプラド美術館が、6月6日に再開館した。COVID-19の感染対策として、入場には事前予約が必須となって入館者数が調整されており、また、入場者は熱が37度5分以下でマスクを装着していること、館内では2メートルの社会的距離を保つことなどのルールが定められている。現在、中央ギャラリーのみがオープンしているが、そこでは美術館の190を超える名作が集め

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