人間の意思決定に正解はないのだが

なぜ、人は誤った選択をするのだろうか。
事前に防げたことはないのだろうか。
何百万企業とあるこの日本企業に入社することは、
ブラックボックスに足を踏み入れることと同じなのだろうか。
これだけ情報の非対称が起こるのは、なぜだろうか。

人間は、日々意思決定の連続の中生きている。
意思決定の生き物である。

意思決定には体力気力が必要だとも言われている。
無駄な意思決定に時間をかけることは、労力、気力の無駄遣いである。

子供の頃お年玉でもらった軍資金を、
ゲームソフトにつぎ込む前に悩んでいる時がよくあったのだが、父からは悩むうちが華とよく言われたものだ。

悩んでいる時が、一番楽しいと。

いやそんなことあるのか?と疑問を感じる今日この頃である。

もっと日々の意思決定に意識を置くことで、本当に労力を使うべきことに焦点を当てることができる。

満員電車内で、おじさんから肩を当てられて舌打ちをしてしまう。
それは、反射的に苛立ちが浮かび上がった現象であり、そこに意思決定はなかった。
しかし、肩を当てられた時に、しょうがない舌打ちをやめよう、と考えられた場合、それは意思決定として舌打ちをしないだろう。

今日はこの辺で。

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