ウクライナへの支援のための寄付どこにする?
こちらのベルギーの大型スーパーではレジでウクライナへの支援しますか?などと聞かれることもある。
寄付は信頼できる場所に寄付しないとせっかくのお金が正しく現地に届かないこともある。
どこに寄付すべきは悩んでいたが、
モルドバ大使館を介した寄付でウクライナ避難民へのサポートという決断をした。
レポートによると、
3月9日の時点で避難者は29万148人。モルドバの人口が264万人なので、実に国の人口の10分の1以上の人が押し寄せたことになる。このうち通過して別の国へ向かう避難者もいて、モルドバに残っている数は10万7115人で、うち半分近くの4万8473人が子どもだそうだ。
モルドバはヨーロッパエリアの中でも経済的に決して裕福な国ではないのにもかかわらず、緊急立法により、ウクライナ国民はモルドバ領土に入国する際、身分証明書のみ提示を求められ、Covid-19ワクチン接種証明書または陰性検査の提示を必要としないことが可能になったそう。
マイア・サンドゥ大統領は、今後ウクライナ人難民の流れが増加しても、来る者はすべて受け入れると発表したそうだ。
現地通貨は
モルドバ・レイ (MDL)
1 円 =0.15604494 モルドバレイだそうだ。
物価は安い。
・水1本:5MDL (=¥33)
・牛乳1リットル:11MDL(=¥72)
・米1kg:18MDL(=¥117)
・鶏肉1kg:64MDL(=¥416)
・卵12個:22MDL(=¥143)
・じゃがいも1kg:9MDL(=¥59)
・トマト1kg:24MDL(=¥156)
・リンゴ1kg:13MDL(=¥85)
たった千円でも助けられる人もいるだろうと思う。
モルドバ駐日大使「1円でも寄付を」と言っていた理由がわかる。
だれでも100円や500円は寄付可能であろうとおもう。
寄付できるサイトは以下のリンクから。
ここからの寄付は見た目ややこしいが、日本語の解説があり、問題ない。
また以下のような寄付した証明書をもらえるので後々税金対策にもいいのかもしれない。
ちなみに毎日フランス語でニュースを聞いているが、モルドバが寄付が必要という話は聞いたことがない。
モルドバ在仏大使館など各国ヨーロッパの大使館も同じことを行えば、物資もたくさん届くと思う。日本という遠い国からできることよりヨーロッパの各国が彼らを助けられることは多いだろうと思う。