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畑を始めるにあたって、今までの経緯を整理

初めまして。と言っても自分の記録のためのnoteなので、見ている方はいないかもしれませんが。

私は福島県郡山市在住、畑は郡山市の中心地から東に位置する白岩地区にあります。普段は農業とは無縁の営業職についています。
畑を始める経緯としては、8月7日にO氏に誘って頂き「あだたら食農schoolfarm」に参加したことがきっかけでした。
以降、毎月1回ある実習日に参加し、話を聞き実際に作業していくうちに食について(農・土について)考えるようになりました。

畑をやりたいなあなんて漠然と考え始めたこのタイミングで、たまたま曽祖母の住んでいた白岩地区の近所の方から畑が余っているという話が流れ込んできました。
畑を見に行くと、1反2〜3畝はあるかという広い土地で農についてなにも知らない私には大きすぎる。とは思いませんでした。畑を見た瞬間やる気が湧いちゃいました。

ただ本当になにも知りません。

O氏に相談し、「あだたら食農schoolfarm」の根本敬さん、福島大学食農学類教授の金子信博先生、兵庫県で農業を営んでいるできさん、もりのかぜの菊池さんなど、そうそうたる方々のご意見を伺える機会に恵まれました。

私の畑の原則としては、農薬、除草剤、殺虫剤などは使いません。あと極力人力。
ただし、種子消毒など種自体に農薬がついているものもあり、完全無農薬というのはかなり厳しそうですが、できる限りのことはしてみたいと思います。
また、不耕起栽培にも取り組みます。

私は元々飲食業界で仕事をしていたため、「食」には昔から興味がありましたが現職へ転職後「食」への関心が薄くなっていました。
ここにきてまた興味を持つきっかけができた事はとても意義のある事だと思います。

あと、これはずっと前から悩んでいた事ですが、基本的に私は誰かの役に立ちたいという思いが強いです。現職ではその実感が中々得られず、遠い国で起きている医療危機や紛争、飢饉、環境破壊など様々なニュースを見るたびに心が痛くなりなにか自分でもできないかと思いながら何もしてきませんでした。
農業は人の営みの中でもっとも重要な生業だと実感しています。
安全で安心できる。を考え広めていくことが私にできる少ない貢献活動かもしれないという思いで突っ走りはじめてます。
きっかけはたまたまでしたが、農業だけにとどまらず環境の事や大量消費社会について考え少しでも行動を起こしていきたいと思います。

関わって頂いてる皆様には今後ともご指導、よろしくお願い致します。

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