ひっくりかえる視点。〜多様性談義〜
多様性って、素晴らしいものだと思っていたけれど、
それはあくまでも、
この人間社会の、というか、エゴが作り上げた幻の世界の中の話であって、
つまり、分離の世界の中の話であって、
分離のない大元、源、ひとつの世界ではひとつなんだよねえ。
まあそれは、countless、数えることのできないひとつなんだろうけど。
すると、
激しく分離を繰り返すことによってのみ多様性は生まれるのであって・・・
ということは。
ここまで多様性が謳われる時代の今って実は、
めっっっちゃ分離しまくっているのか・・・・という、ね。
そしてこれだけ、
多様性こそすばらしい!という時代になっているということは、
(人間目線でこれは同意するけれど)
人間が”真実”へ目を向け始めたことによる
エゴさんが危機感を覚えてぽこぽこぽこぽこ分離させているのかなあ?!なんて思ったりして。
多様性とは、違いを認めることで、
違いや特異性、特別性というものこそ、分離意識の産物で。
でもこれって人間意識だけで捉えると、
多様性を否定するとは、ひとつだけがいいというのはうんちゃらかんちゃらと、言われたりして、
ほんと、真理、真の真実と人間世界の真実と思われている幻って、ほ〜〜〜んとどこまでも真逆なんだなあっと。
ひっくりかえる。
ひっくりかえると、そこにはリアルがあるんだ。な。