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【メディア掲載】スポーツ研究でも男女平等へ 欧州で進む生理周期にあった練習法@朝日新聞デジタル

朝日新聞デジタルにて、株式会社ユーフォリアR&Dセンター リサーチャーの山中美和子がインタビューを受けた記事が掲載されました。

山中コメント:
スポーツの世界でも「男女平等」が叫ばれている一方で、怪我を防いだり効率よくトレーニングするための理論の背景にあるデータは、男性を対象とする研究から得られたものばかりです。生物学的女性(子宮や卵巣がある方)は月経があるという点で生物学的男性と大きく異なります。現代では低用量ピルや子宮内避妊器具など、月経との接点を減らす選択肢もありますが、アスリートとして月経と付き合っていく場合には、①月経が周期的にくるよう食事等に気を配る、②その上で月経周期に応じた怪我予防/トレーニングを考える、ということが必要になるかと考えています。
私たちも月経周期と怪我の発生との関連性に関する研究などを通じ、月経周期に応じた怪我予防のエビデンスを構築しているところです。遠くない未来に、皆さまにも研究結果をお届けできると思います!お楽しみに...!
(株式会社ユーフォリアR&Dセンター 山中美和子)


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