ユーカリについて#9 日本語で子育てがしたい
お立ち寄りいただき
ありがとうございます
同じような経験で
もしかしたら
苦しんでいる方に
何かのヒントになることが
あれば嬉しい
今、苦しい
今まで辛かった
なんか生きづらい時
自分を大切に
自分の気持ちを聞いて
今どう感じているのか
感情を感じないようにして
蓋をして
何事もなかったように
過ごしていると
いつの間にか
ほころびができている
そのことに気づかずに
ずっと生きている
ある日そのほころびから
知らないものが溢れ出す
その時はもう
誰のものかわからなくなっている
得体の知れない感情が
溢れてくる
感情を感じないように生きていると
ポーカーフェイスで
波風立てずに
うまく行っているように
見えている
でも辛い
なんか違うと思った時
まず大切なのは
自分の感情に素直になる
今感じたモヤモヤはなんだ?
なんか納得いかないぞ
しっかり汲み取って
めんどくさくても
めんどくさいって誰に思われても
一番大事なのはあなたの気持ち
なかったことにしない
カッコつけない
弱くていい
めんどくさくていい
一緒にやってみませんか
(#8から続きます)
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保育園から幼稚園
シッターさんもお願いできて
補助がある環境
ありがたいシステムだと思う
だけど日本のように
3歳まで子どものそばに
いた方がいいんじゃないかとか
この時期が大切だから
一緒にいた方がいいとか
シッターさんに頼むのはどうだとか
いろんな意見があるけれど
何がベストなのかもわからないまま
自信のない育児を続けて行くのでいっぱい
自分が一体どうしたいのか
ゆっくり考えることもなく
毎日こなしていた
アレルギーの件があって
自分は母親失格だから
出来損ないのママだからと
劣等感
罪悪感
を抱えてる
育児に自信がない
自分自身にも自信がない
誰かに手伝って欲しい
でもシッターさんに預けて
子どもを置いて行くことに
罪悪感がある
ちゃんとしていると思われたい
ちゃんと働いて育児ができていると
思われたい
そんな人でありたい
疲れた時は
身体を壊す前に
専業主婦でも
仕事を持っていても
ほんの少しでもいいから
子どもを預けて
自分の時間を持つことが大切だと
今は知っている
役割から離れて
自分を大切にする
だけどたくさんの人が
助けて欲しいのに
言えずに
自分の時間を持つことに
罪悪感を抱えて
孤独に子育てをしている
我慢していると
誰かが自分が我慢していることを
さらりとしているのを見ると
辛くなってしまう
比べてしまい
さらに自己嫌悪になったり
苦しくなる
仕事を持って
結婚して
子どもができて
復帰して
幸せにみえるのかもしれない
でも実感はない
むしろ苦しい
幸せを感じたい
充足を感じたい
今いる場所は
自分の居場所じゃない
ここから離れたい
漠然とした現実逃避
幸せってなんだろうと思った時
やり残したこと
そうだ、まだ叶っていなかった
夢を叶えようと決めた
夢を叶えるために
日本と行き来すると決めた
義理の両親は近くに住んでいる
孫を目の中に入れて可愛がってくれる
いつでも預かってくれる
でもなんか苦しい
ありがたいけど苦しい
距離が近い
近すぎる
苦しい
それが言えない
むしろありがたいはず
親切にしてくれる
忙しいから
しんどいから
だからついつい
夫に任せてしまう
そうするといつも
義理の両親のところにいる
子どもがどんどん
私から遠い存在に感じる
私は母親だけど
遠い
私だけ輪からはみ出している
みんないい人だけど
なぜか孤独だ
それも仕方ない
だって私は
母親の資格がないんだから
ずっとそう感じていた頃
日本語で育児をしたいと
沸々し始めた
なんとしても
子どもに日本語を教えたい
日本語は母国語
大事なのに
99対1の環境で
日本語を話すのは私だけになっている
なんで我慢してたんだろう
シッターさんも日本人にしよう
離婚して子どもを取られたわけでもないのに
なんでこんなことになっているのかと
ぶれぶれの自分に気づいていない
日本語が必要がないかのように
まるで私は透明人間かのように
必要がない人のように感じていて
日本人のアクセントをつけてはいけないのだと
気にしすぎて
思い込んでいて
子どもに日本語を教えるのは
母親の自分の役目
これもままならないでいる
今できることはなんだろう
帰国中
子どもを日本の幼稚園に入れた
日本との行き来は続いて
仕事も順調でも
不安は消えない
罪悪感
劣等感は付き纏っている
日本語教育に関して
夫プラス義理の家族vs自分
の構造になってくる
幼稚園から義務教育で
夏の間にトイレトレーニング必須という時も
義理の両親と一緒にいた
本当は
家でゆっくりしていたかった
家でゆっくりトレーニングしたかった
でも、みんなと一緒でプレッシャーだった
完全に主導権がない
会いに行ったり
一緒に旅行に行ったりが
断れない
居場所がない
もしも離婚するとなっても
子どもを連れて帰国することはまずできない
ハーグ条約があり
子どもを勝手に国外に連れ出せない
両親の許可がないと
子どもが国外へ行くことができない
誘拐とみなされるのだ
そもそも離婚したいのか?
シングルマザーで子どもを育てるのか?
子どもを引き取って育てられるのか?
だったら可愛がってくれている
義理の両親のそばで育った方が幸せなのかも知れない
日本の両親に預けることは無理だ
離婚の際
子どもの幸せを第一に考え
環境を変えることはNGとされている
離婚をした両親の家を
一週間ごとに行き来するという子どもは多く
学校や家はなるべく変えないというのが
大半である
今の環境を変えず
夫に託すことだと
裁判所で判断されるだろう
基本的に共同親権だから
私が引き取り引越して
まして日本に連れて行くというのは
どう考えても無理だった
私だけが馴染めないと感じる義理の家族
みんないい人なのに孤独を感じてしまう
自分に問題があるのか
じわじわと自分を追い詰める思考が
ずっと付き纏っている
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最後までお読みいただき
ありがとうございました
自己肯定感がなく
自信がなく
育児の正解も分からず
苦しくなって
居場所を探していました
だけど探しまわっていると
同じ場所をぐるぐるしているような
ゴールは見つからず
あれ?これ見たことあるな
と気づくまで
もうしばらく奔走します
(#10へ続きます)