【追記あり】やっぱりドロドロが好き!
今期のドラマも面白い。
1話からずっと録画しているけどまだ観れてないドラマがいくつもある中、「夫婦が壊れるとき」「あなたがしてくれなくても」はついつい翌日には観てしまう。
どちらもドロドロしたドラマだ。
「夫婦が壊れるとき」は稲森いずみさんがどうやって浮気した旦那に復讐するのか気になるし、「あなたがしてくれなくても」はレスの夫婦2組がどうなっていくのか気になって仕方ない。
「いやーわかるー」と感情移入してしまう場合もあるし「ないわー」と思う登場人物もいる。
「私だったらどうするかな」と自分に置き換えて考えるのもドロドロ系の醍醐味なんだと思う。
そんなドロドロ系ドラマにハマっている中、今朝起きていつものようにTwitterをダラダラ見ていると、漫画のプロモーションが流れてきた。
あ、これは前から気になっていたやつ!
完結したんだ!
1巻と2巻は無料だって。読んでみようっと!
予想通りものの見事にハマってしまい、3巻以降はKindleで全巻買ってしまった。
それがこちら。
一昨年ドラマにもなってるみたい(犬飼貴丈さんが主人公)
いや、もう面白くて面白くて。
話と話の間の作者さんの一言もツボる。
タイトルも秀逸だと思った。
「サレタガワのブルー」って完璧!
2組の夫婦のサレた側とシた側の視点で話は進んでいくが、途中途中出てくるメンヘラ気質(ていうかストーカー)の人々もホラーすぎる。
サレた側はまともな人として描かれてはいるが、優しすぎて尽くしすぎて舐められて軽く扱われてしまう。
えーあんなに尽くしてもらったら嬉しいのにな。
と一瞬思ったけど、あまりにも良くしてもらうと「そこまでしてくれなくていいよ。重いわ」とか贅沢なことを思っちゃうのかな。
「あなたがしてくれなくても」の田中みな実さん演じるバリキャリ妻も、尽くしてくれる優しい夫を重く感じ冷たく当たってたし。
私もどちらかというと追われるより追うほう、尽くされるより尽くす方が多かったのでわからんでもないが、離れて初めて尽くしてくれる人の大切さに気づくものだよね。
この後、最後の巻を読むのでスカッとした結末を期待したい(追記:最後だと思って読んでいた13巻は最後ではなかった…続きは6月に発売の14巻に持ち越し…)
人の心を踏みにじった人たちにどんな結末が待っているのか。
やっぱりドロドロが好きだ!と改めて思った2023年のGW。
残り少ない休日を皆様満喫しましょう!