知識や技能を使いこなす能力を身につける"読書"
こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、読書がもたらすものについて書きます。
❤︎子どもの読書習慣の黄金期
子どもに読書習慣をつけるための黄金期は、
小学生卒業までです。
この時期までに
"本の面白さ""本の楽しさ"に触れる経験がなかったら、
デジタルの面白さしか感じられない
大人になってしまうのではないでしょうか。
❤︎読書が子どもに必要な理由
知識・技能を詰め込むだけでなく、
それらをいかに使いこなせるか
ということが大切です。
そのために必要な力は、
目の前にある問題を
いかに持っている知識を用いて
解決していくかという"問題解決力"
と
知識を使って課題を見つけ出し、
それに対する答えを導き出そうとする"課題設定力"
です。
そして、
"読書"が、
この"問題解決力"や"課題設定力"を
身につけるために最適な方法です。
❤︎問題解決力と課題設定力を養う読書方法
❶説明文
説明文であれば、
著者の"問い"や"願い"を
大切にしながら読み進めます。
❷物語文
物語文であれば、
「このときどんな気持ちだったんだろう?」
「別の人物の立場から見るとどうなるんだろう?」
と文章を根拠に視点を変えながら読みます。
❸科学に関する本
推理や科学に関する本であれば、
仮説を立てながら読みます。
こうした読み方をしていくと、
"問題解決力"と"課題設定力"が高まります。
❤︎読書と共に
国語の学習は、
読書と共にあるべきだと思います。
国語で学ぶ文法や読解力の練習は、
読書を楽しくするためです。
読書習慣をつけるためにも、
国語の知識、読む技能を
しっかりとつけてほしいと思います。
❤︎まとめ。知識や技能を使いこなす能力を身につける"読書"
国語で身につけた知識や技能を
読書を通して実践すると、
疑似体験の中で
"問題解決力"と"課題設定力"が養われます。
そして、
実体験をしたい気持ちが生まれます。
それが、"子どものやりたいこと"につながっていきます。
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