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ChatGPTに夫婦喧嘩を仲裁してもらった

この記事はしょうもない夫婦喧嘩をChatGPTによって収めた、体験記です。


昨夜、夫と喧嘩しました。

わたし「その態度、すごく思いやりがないよね?」
夫「手伝ったのに、文句言われるのは納得いかないわ。」

きっかけは
私が部屋の床にお茶を盛大にこぼしたこと。

手伝うという割には、大雑把だし、無駄にティッシュ使うし、まだ全て拭けていないのにソファで寝るし…。

つい、"思い通りに"手伝ってくれない夫に
怒りの言葉を投げてしまいました。

それに対して、夫は
「手伝ったのになんで?!」という不服な様子。
プイッと外方を向いて、風呂に入りに行きました。

夫婦喧嘩あるあるの展開ですね。


ChatGPTに相談してみた

私はスマートフォンのページのすぐ目のつくところにChatGPTを配置しています。

ふと、こんなプロンプトでChatGPTに
相談してみました。

話し合いに応じない夫に
イライラしながら書いたプロンプト

そうするとChatGPTから返ってきたアドバイスは…

このような状況では、お互いの気持ちを理解し合い、落ち着いて話し合うことが大切です。以下の方法で仲裁を進めてみましょう。

1. 妻の視点を理解する
• 夫へのメッセージ: 奥さんは、お茶をこぼしてしまったことで動揺し、その場をきれいにするために助けが必要でした。あなたが手伝ってくれたことは感謝しているけれど、まだ床が濡れている状態を見ると、「しっかり対応してくれていない」という印象を持ち、少し寂しい気持ちになったかもしれません。

2. 夫の視点を理解する
• 妻へのメッセージ: ご主人は、自分なりにしっかり手伝ったつもりでいました。でも、その努力が十分と感じてもらえず、「せっかく手伝ったのに評価されていない」と思い、少し悔しい気持ちになったのかもしれません。

3. お互いの行動を尊重する
• 夫に提案: 手伝ったこと自体は素晴らしい行動です。ただ、床がまだ濡れていると指摘があった場合、「どこが濡れている?」と確認し、一緒に仕上げる姿勢を見せると、もっと良かったかもしれません。
• 妻に提案: ご主人が手伝ってくれたことにまず「ありがとう」と感謝を伝え、その上で具体的に「ここをもう少し拭いてほしい」と優しく伝えることで、よりスムーズに協力できたかもしれません。

4. 今後の解決策を話し合う
• 提案: 今回のような場面では、「どのくらい拭けているか」を一緒に確認するルールを作ると、お互いの期待のズレが減るかもしれません。例えば、「濡れた床をタオルで踏んでみて、濡れていないかチェックしよう」など具体的な方法を共有するのが効果的です。

仲直りのきっかけとして:
• 夫は「手伝ったけど、もっと気を配れば良かったかも」と一言謝罪を。
• 妻は「手伝ってくれたのは本当にありがたかった」と感謝を伝える。

これでお互いのモヤモヤが少しずつ解消されるはずです。

あぁ、ごもっとも過ぎる………。
感情を持っていないはずのGPTが、モヤモヤに共感してなだめてくれるようです。


夫婦喧嘩にChatGPTのススメ

結論、夫婦喧嘩をChatGPTに相談することは
結構良いなと感じています。

  • プロンプトを書くことで、心の中でモヤモヤした感情を客観視し、気持ちを鎮めることが出来た。(ジャーナリング)

  • 生成AIに夫婦喧嘩の内容を相談していること自体がなんだか滑稽で、喧嘩の内容もしょうもないことを再認識させられた。

  • ChatGPTの回答も的を得ていて、自分の反省点に納得した。

このような気づきを得た私は
風呂を出た夫に

わたし「感情的になってごめんなさい。手伝ってくれたのに、そのことに感謝を伝えられていなかったです。ありがとう。」

ChatGPTのアドバイス通り謝罪し
その場を収めました。

またしょうもないことで喧嘩することでしょう。
またその時は、頼らせてくださいね。

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